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71話前編

朱音タイムの次は日本風の合コンがしたかったアナスタシアの番だった。

 

その為、二人きりの甘いドキドキな時間をセッティングしたわけじゃなく、見慣れた顔ぶれでわざわざ作らせた居酒屋の席に着き、心ゆくまで合コンを楽しむ予定だった。

 

相変わらずどこか世間とずれた姫のお遊びはいいが、男が彼一人しかいないのはいわずもがな、朱音と侍従のオリガが男性役を担っていることが、ビンビンは納得できなかった。

終末のハーレム
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

今日はアナタイムなのだから、役回りも席順もアナが決定。

 

しれっと彼の実妹のまひるも参加しているのは、最早ご愛敬といったところか。

 

 

荒ぶるビンビンも彼の一声にかかればスッと気持ちを落ち着け、乾杯で合コンスタート。

 

久しぶりの雰囲気の中で飲むビールに彼は相好を崩し、この国では16歳から飲酒できると知ったまひるがしれっとジョッキに手を伸ばそうとするのを抜かりなく防いだ。

 

爆乳のくせに何気にネクタイとシャツがそれなりに似合っている朱音は彼の男友達気取りで、お持ち帰りからワンナイトカーニバルしたことあるのか突っ込んだ。

 

彼がはぐらかしても、女性陣は好き勝手なことを言ってキャッキャと彼が童貞かどうかで盛り上がる。

 

その流れに乗って、朱音はさっそく合コンらしく王様ゲームを切り出したのだった。

終末のハーレム
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

アナ姫がいの一番に大賛成すれば、誰にも拒否できる権利はなかった。

 

 

最初の王様はまーひる。

 

まだまだ子供のまひるは嬉々として、3番のアナにあーんで食べさせてもらい、一国のお姫様にあーんしてもらった貴重な経験にご満悦。

 

 

次に王様になった彼は、無難過ぎた場合の朱音とビンビンの顰蹙を恐れ、一応ボディタッチもある王様への肩もみを命令。

すると向かい側の女子3人にエッチだ変態だと責められ、思わぬ精神的ダメージを食らわされた。

終末のハーレム
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

そして、肩を無表情に揉んでくれたのは前に出ないようにしているオリガだった。

 

 

次の王様はイイ感じに酔ってノリノリなビンビン。

 

ここで一発かましたビンビンは1番と3番の熱いキスを命令してから、これじゃ彼が誰かとキスするかも知れないと気づいて慌てるが、もう遅く彼は3番。

 

しかも1番はまひるで、純情で兄大好きな妹はまさかの兄妹キスに女としてのドキドキが募っていく。

終末のハーレム
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

たださすがにビンビンは禁断の行為を強制してまで盛り上げるつもりはなく、ほっぺに譲歩した。

 

 

次の王様は言い出しっぺの朱音。

 

キスの後に朱音が命令したのは、2番が跪いて5番の指を30秒間舐めるという前戯プレイだった。

 

そしてペアは、舐める側オリガ・舐められる側アナ姫の現実でも主従関係の二人だった。

 

 

アナ姫の気負わせないようにする言葉で、いざ高貴な指を口に含んだオリガ。

 

一本ハムっと咥えられたアナはくすぐったそうにするだけだったが、朱音がもっともっとと促すと、オリガはきっちり王様の命令に従って、ここまでポーカーフェイスだったのに頬を真っ赤にし、いやらしい音を立てながら擬似フェラバキューム顔で全ての指を舐め回していく。

するとアナもなんだか気持ち良くなり、甘い百合な空気に包まれた。

終末のハーレム
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

じわじわと盛り上がっていく王様ゲームのラストの王様は、やんごとなきアナ姫だ。

 

この時を待っていたアナは見てみたかったポッキーゲームを命令し、選ばれたのは新たな犬猿の仲になりつつある朱音とビンビン。

 

お互い彼と当たらなかった意味の無さを嘆きながらも、負けるのはどうしても嫌らしく、スタートの合図で勢いよく齧り始めると、躊躇いなく唇をぶつけ合わせた

 

そのままどっちも引かないでいると、朱音が舌を挿し込んだ

終末のハーレム
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

 

それでもビンビンも意地でも引かず、自分の口の中で朱音の舌に絡め返した

 

想像以上の激しさにアナは感嘆し、女同士が奏でる卑猥な音に耳を澄まし、目を凝らした。

 

しかしまひるは見ていられず、引き分けを言い渡して強制ストップした。

 

 

もう王様ゲームは終了だが二人に鋭い目つきで狙われた彼はトイレに逃げ込み、一心地ついてから戻ろうとした。

 

すると店の前でアナが待ち受けていた。

 

王様ゲームを十分に楽しんだアナだったが、本来の目的は合コンを余すことなく堪能することであり、それはまだ果たされていなかった。

 

彼の帰りを狙ってしな垂れかかったアナは、ほろ酔い加減の潤んだ瞳で見上げ、二人で抜け出さない?と定番の誘いをかけたのだった。

終末のハーレム
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

 

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