111話
おばさんの着ぐるみを着たまま頭部にフルスイングを食らわされた美依那はあっさり脳天を凹まされ、地面に倒れてビクビク痙攣し始めた。
血が散り、これでもかと叩きつけながら高笑う犬養。
あまりに簡単にやられ過ぎたことに千歌は驚くが、どう見ても中に入っている美依那の頭もぐちゃぐちゃになっているとしか思えなかった。
その驚きと戸惑いを怒りに変え、犬養を確実に仕留めるしかなかった。

少し劣勢だった犬養はこれで興が乗ってきたのか、信者たちに小夜子と霧子を任せ、好きなようにしろと指示した。
カマラの許可を得た信者たちがフードを外すと、癖が強そうな男の顔が四つ現れ、即座に股間をいきり立たせて準備を整えた。

千歌は抹殺と凌辱を同時に楽しむつもりの彼らを追おうとするが、犬養はさっきのハイテンションのままバット攻撃で行く手を遮ってくる。
千歌は躱し続けるが、明らかにスピードアップしていることが分かり、余裕はなかった。
上下左右に乳を振り乱し、ギリギリで躱す千歌。
しかしスイングのスピードに身体が追いつかず、ついに脇腹にホームラン級の一振りをぶち込まれてしまった。
凹む腹、響く骨が折れる音。
威力は凄まじく吹き飛ばされた千歌は柿の木に激突し、宙に浮いた足が地面につく前に実が落ちてきた。

完全にペースを握られた千歌は体勢を立て直す暇もなく、腕を踏みつけられて柿の木に固定されてしまい、テグスかピアノ線かワイヤーか、犬養が口で引っ張り出した糸で柿の木と体を括りつけられてしまった。
細い糸は絶妙に乳首を通り、柔らかい乳房がチャーシューのようにたわみ凹んだ。
身動きを封じられ、万事休す。
最早嬲られるのを待つだけになった千歌は当然殺される運命にあるが、犬養はその前に愛武器のバットのたくましさを膣に刻み込んでやるつもりだった。
千歌はまだ強気に悪趣味だと罵るが、するとナイフでゆっくり腕を切り裂かれ、痛みで言葉が途切れてしまう。
千歌の出血を見てから様子がおかしくなった犬養はラリった目で、千歌の下着をバットの先っぽでずらし、過去の犯罪の思い出話を始めた。

スープを振舞ってくれたダーディーン。
身重の妻と息子のピート。
幸せに溢れた家族の話などどうでも良かったトミーはスープを飲みながら、ポッコリ膨れているお腹ばかり眺めた。
バットに跨り、千歌の割れ目に擦りつけながら最も全米を震撼させた事件の詳細を我が武勇伝のように語る犬養は、完全にシンクロしているのか、トミーになり切っていた。

教団メデューサの情報を一切知らされていない千歌は、30年も前の話だと感慨深そうに語られても意味が分からない。
そんなことは関係なく、悠々と語れる時間を得れた犬養は微笑み、妊婦萌えが妊婦をヤルよりもメデューサをヤル方が、そいつの殺人履歴を手に入れたのと同じ気がしてより興奮するのだという。
だから男の信者を引き連れてきたのも、小夜子と霧子、メンゲレとデサルボをこれでもかと犯し、凌辱し、屈服させてから始末するためだった。
そして家の中に踏み込んだ信者たちは階段を上がり始めたところで、帽子とジャケット、サーベルを手にした小夜子とかち合っていた。
得物を持っていようともスラリとしたスレンダー美少女を前に欲望を抑えられない彼らが躍りかかると、武闘派じゃない小夜子は容易く取り囲まれ、狂信者イチモツの餌食にされてしまうのだった。

小夜子が酷い目に遭わされると聞かされた千歌は激昂して怒声を放つが、霧子と似たような糸の拘束からは逃れられず、柿の木をギシギシと揺らすのが精一杯。
その反応も面白がる犬養は、陰部が丸出しになるまで下着を下ろし、割れ目にバットの先っぽをあてがった。
硬く冷たいブライアンの感触に、千歌の威勢も瞬時に削がれてしまう。

しかし、犬養がグリグリブライアンを押し込んでも、千歌の中に入っていかない。
頑固な穴をおかしく思った犬養はグイッと押し広げてライトを当て、中の様子を検めた。
そして、まだ貫通されていない処女だと分かり、あの恐ろしい殺人鬼を宿しているのに未経験と言うギャップに思わず笑いが零れた。
入らないなら仕方ない。
勘弁してやると言って安心させたのも束の間、犬養はブライアンをくるッと持ち替え、まだ現実的な太さの持ち手側を入れてヤルと言い直した。
無理やりねじ込まれ、つま先立ちになる千歌。
涙を滲ませ絶叫が夜空に響き渡ると、もう一個柿の実が落ちてきた。
































