
首を斬らねば分かるまい1巻
ネタバレ感想
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原作・門馬司。
作画・奏ヨシキ。
斬首刑がまだ残っている明治初期、日本が世界の凄さを目の当たりにする中、一人の青年が初めて勃起と女体を知ってから新たな人生を歩み始める。
首を斬らねば分かるまい1巻
華族として生まれた愛州幸乃助は、その身分のおかげで明治の世では庶民と一線を画した特権を持っていた。
ともすれば新聞にも写真が載り、市井の女たちが整った顔立ちの彼に黄色い声を上げる。
しかし幸乃助は、腹違いの兄に目の前で女中とのセック〇を見せられても勃起できない不能だった。

華族に生まれ、高等教育を受け、末は国を動かす政治家の未来が用意されている。
しかし、妾の子供である達臣にいくら卑猥なモノを見せられても、生まれてこの方勃起したことがなく、絵を描いて過ごすことが多かった。
そんなある日、幸乃助は無理やり達臣について行って洞門家という首切り処刑人の家を訪れ、人の死体から作った妙薬があるのを知った。
その時、恐ろしく冷たい目をした洞門家の若き当主と初めて出会ったのだった。

その訪問がきっかけで幸乃助は処刑見物に興味が湧き、家を抜け出してまた兄について行った。
盗みを働いた罪で今日処刑されるのは、愛州家で働いていて祖父のように慕っていた執事の爺さんだった。
華族を害すれば些細な罪を命で償なわなければならず、未だ処刑が大衆の娯楽であったこの時代、多くの見物人が押し寄せていた。
そして恨み言を吐き散らす元執事の首を躊躇なく刎ねたのが、死神と呼ばれて恐れられている洞門沙夜だった。

幸乃助は返り血を浴びた彼女の姿に、初めてイチモツが疼くのを感じた。
人を殺し血を浴びた沙夜が、恐ろしいほどに美しく見えた。
矢も楯もたまらず飛び帰った幸乃助は余韻に浸って目を閉じるうち、首切りで火照って求めてくる沙夜とまぐわいまくる夢を見た。

その興奮が冷めやらぬうち、アトリエの壁に血に濡れた沙夜の美しい肖像画を描くと、今度は一人で洞門家に急いだ。
月が綺麗な夜更け、前党首の沙夜の父に日を改めるよう言われても屋敷に飛び込み、沙夜の部屋に一直線に向かい、寝返りで乱れたその姿を目に焼き付けた。
綺麗な顔、透けるような肌、揺れる大きな乳房にはだけて見える秘部。

しかし気配に気づいた沙夜は素早く刀を握り、華族だろうと泥棒に入ったと思って刃を突きつけた。
だから幸乃助は隠し立てせず、処刑を見た時から頭を離れない君を抱くために会いに来たんだとぶちまけた。
だが沙夜は女を抱きたくば廓にでも行けばいいし、自分がいつ初めて人の首を斬ったか打ち明け、それから人ではなく死神になったのだと言い返し、身分の違いを知らしめた。

































