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東郷紗季

狂気を孕んでチェーンソーを振り回したことなどなかったように、朗らかな笑顔で話しかけてきたあやめは、この学校の生徒だった。

 

優大はその態度に物申したくなったが、美冬が腕に包帯を巻き、片目に眼帯を付けているのを無視できなかった。

 

行いに対する報いだと美冬が苦笑いすると、あやめが父親があの件を揉み消した結果、弱みを握れたらしく、父親をパトロン呼ばわり。

監禁婚
著者名:近藤しぐれ 引用元:監禁婚42話

 

 

今では美冬と二人暮らししているというあやめはスッキリ憑き物が落ちた雰囲気で、軽い感じだが優大にもあの時のことを謝った。

 

それで優大があやめの頭を撫でてやると、琴美は完璧に嫉妬し、仕事で来ているのだからと彼を急かした。

監禁婚
著者名:近藤しぐれ 引用元:監禁婚42話

 

 

するとあやめがおばさん呼ばわりして対抗心を燃やし返すと、琴美も遠慮せず言い返して、子供と20代前半女の言い争いが始まり、あやめは勝手にもう決まっている優大の未来を叫んだ。

 

しかし琴美は怯まず、自分の夫になるんだと言い返し、お互いの狂気でアピールし合う

 

 

無視されて勝手に取り合われている彼が、このままでは社会的に死ぬと焦り出したその時、学校の先生が出てきてくれた。

 

窘められたあやめは大人しく引き下がり、琴美がその背中に舌を出す。

 

ともあれ無事に治めてくれた人は、学年主任と広報を兼ねている東郷紗季という清楚系美人だった。

監禁婚
著者名:近藤しぐれ 引用元:監禁婚42話

 

 

 

応接室に通され滞りなく仕事の話が進んでいった矢先、また琴美が子供っぽくトイレに行きたいと言い出し、商談は一時休憩に。

 

 

急に二人きりの気まずい空気をぶち壊すように、東郷が優大の職歴について質問をぶつけた。

 

彼は結婚を絡めて、今の仕事は足掛け9年しているといい、軽く惚気もぶち込んでみた。

 

 

東郷も羨ましいと正直に言いながら微笑ましく耳を傾け、昔にした片思い以来、まだ結婚はしていないという。

 

それで彼がお世辞半分に美人だからモテるだろうとばかりに持ち上げると、一瞬、彼女は無表情になった。

監禁婚
著者名:近藤しぐれ 引用元:監禁婚43話

 

 

その直後、琴美が戻ってきて世間話は有耶無耶になった。

 

 

 

無事に打ち合わせが終わって、これから会社でさっそく作業に取り掛かりたいところだったが、本気で優大と結婚するつもりの琴美は学校前でも構わず、軽いキスで今日は許してあげると一人納得したのだった。

監禁婚
著者名:近藤しぐれ 引用元:監禁婚43話

 

 

 

琴美とのことが解決させられないまま愛する穂花が待つ家に帰った優大は、すき焼きに舌鼓を打った後、いつも通りの彼女に安心しながら抱いた

 

まさか、今日会ったばかりの東郷に粘着質な思いを抱かれているとも知らずに…

監禁婚
著者名:近藤しぐれ 引用元:監禁婚43話

 

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