美来とする覚悟もできていなかったのに、まさかの3人プレイに度肝を抜かれた彼が慌てふためくと、同じく絵理沙もそのつもりじゃなかったという。
そう、3Pを提案したのは美来だった。
ポーカーフェイスの彼女も並々ならぬ緊張状態であり、初めて夜這いを仕掛けた時は相当な勇気を出したのに断られ、かなりショックだったらしい。

それは冗談だとからかう美来は、ある意味同一人物の絵理沙を一心同体のように感じていた。
一途に想ってくれ、誘惑に打ち勝ち、ワクチン開発に精を出してきた彼の気持ちに応えたい絵理沙と美来は、二人で気持ち良くしてあげたいのだ。

嫌なのか?
そんな訊き方をされたら嫌なわけがあるはずがない彼が困り果て、もう観念しかけると、二人は言い逃れできないように衣を脱ぎ落とした。
ここは3人でするにはおあつらえ向きな、月の光が降り注ぐ神秘的な場所だった。

もう逃がすつもりのない美来は彼ににじり寄り、絵理沙の倍はあろう乳房を押し付けて控えめに唇を合わせると、スッと舌を挿し込んで絡め合わせた。
絵理沙はそれがやはり恥ずかしく、直視しないように逸らした。

それが終わると絵理沙が擦り寄り、自信満々に美女二人に囲まれてハーレムだねとからかう。
気恥ずかしくて彼が顔を逸らしたらぐっと前を向かせ、美来に負けじと愛を伝えて唇を合わせた。

しかし、幸せな時間は長く続きそうもなかった。
クロエ率いるアメリカ軍が、九州の上空に迫っていたのだった。
感想
終末のハーレム82話83話でした。
連載4周年で何か重大告知があるようですが、アニメ化と新作情報でしたね。
絵理沙も時間がないということは、病気がもう完治が難しい状態にまで侵攻していそうです。
https://www.kuroneko0920.com/archives/70146



































