106話
最上の協力もありつつ、ネームを直したところ、エッチ度も増して彼が見たところ上々の出来だった。
ただどうも今一つまだ物足りなく感じたが、では何をどうすればいいのかは分からない。
先生は締め切りに追われることもないので、気長に考えていずれ前と同じ読み切りコンペに出すつもりなので、その時の担当編集に相談してみるという。

編集として先生と二人三脚でやっていくつもりの彼は、その言葉にショックを受け、自分の力不足・経験不足・発想の乏しさを痛感し、早々にお暇を告げると共に学びを欲した。
先生もちょっとしてからそそくさと帰っていった彼の違和感の正体が、デリカシーのない自分の言葉のせいだと気づき、謝りに部屋を飛び出したその時、彼が可愛らしい子と一緒にいるのを目撃してしまうのだった。

可愛らし過ぎて男なんて気づかない先生が彼女いるのかよと思いながら尾行していることに気づかない彼は、忠に漫画家先生のことを色々話していて、今も協力してもらうため、ある場所に付き合ってもらった。
そこはカップルで入っても盛り上がりそうなアダルトグッズショップ。
先生も放置できずに店の中まで追いかけ、好きな人はいないと言ったのは嘘だったのかと思い、嘘吐きだと思うと胸が締め付けられた。

その妙な疼きの意味が分からないまま、彼に見つかりそうになって咄嗟に商品棚の隙間に身体をねじ込んだからもう大変、スウェットがずり下がって隙間からディスプレイ側に尻を突き出す格好になってしまった。
そこに通りかかった彼は、本物の尻を模したオナホールだと勘違い。
触ってもいいと書いてあるので、どこかに姿を消して一人で物色しているらしい忠に負けじと、遠慮なくリアル尻を撫で回し始めた。

まさか本物だなんて思いもしない彼はプリっと柔らかい感触に感動し、興味のままに割れ目に指を押し込んだ。
尻だけ出して手マンされた先生は緊張感溢れる状況も相まって瞬く間に濡れてしまい、彼の好奇心を煽ってクリまで抓まれる。
そしてアダルトグッズ店内で、企画モノみたいにイってしまうのだった。

ぐっしょり濡れた純白パンツはスケスケ。
精巧すぎる作りに、彼は生唾を飲み込んだ。
そしてアダルトグッズでも十分にエロさを感じられることを知り、先生の編集として経験値を積めたことに自信を得たが、また忠との仲良さげな様子を見せて、結局先生をイラつかせたままにするのだった。

何とかバレずに帰宅した先生はイライラをそのままネームにぶつけて直し、自分の感情を思いっきり反映させてみた。
それで彼の面白いという言葉をゲットできたはいいが、未だかつてない胸の疼きが彼への好意かも知れないと気づかされる。
それはそれとして、やっぱり彼と二人三脚でやっていくつもりなのを伝えて喜ばせてあげると、ご褒美に忠の正体を知らされたのだった。
感想
なんでここに先生が104話105話106話でした。
彼のサイコパス感が強く、先生の方が常識人寄りなのは今までにないパターンですね。
久々の最上先生、嬉しいです。
https://www.kuroneko0920.com/archives/70617































