181話
水平線に太陽が沈もうとしていた。
渚が巨大化した娘を満足気に眺めていると、ひたひたと高木が近づいていく。
渚は前を見たまま、明日本番を始めると伝えた。
世のママは息子に初彼女ができることを最も嫌うと言い出しておきながら、らぎ姉が二人目だとも分かっているのでモテる息子をドヤ顔で自慢したかと思えば、母だからこそいじめ方も分かっていると歪んだ愛情を語る。
エリックが好き勝手し始めようが、高木が不純な動機を持っていようが、自分の居場所に辿り着く資格があると伝えた。

一方らぎ姉は、身体をまさぐられながら明日からのためにレシピを書き残そうとしていた。
しかしすぐ後ろでながみんがゲームをやっていようと構わず、声を抑えるだけでも大変だった。
しかも手つきのいやらしさどうこう以前に、ただのボディタッチでやけに感じさせられている不思議。
それは高い戦闘技術を習得した彼だからできる的確な指の動きがあってこそで、背面側の愛撫だけでらぎ姉は呼吸を乱される。

レシピを書かせながら、気持ちイイ邪魔をする。
くたっとなったばかりでも容赦なく続けて持ち上げるように乳を揉まれたらぎ姉は、またゾクゾクっと感じさせられてしまう。

乳を揉んでいる手を離さずに、毎食白飯が設定されているのに気づいた彼は、ながみんに炊飯器を使って炊けるか訊ねた。
ながみんが変わらぬローテンションでできると答えるのを聞いている間も、彼は揉む手を止めずに反応を見て、軽く乳首を弾いた。
直後、らぎ姉は瞬時に乳首をぷっくりさせながらビクンと跳ねて仰け反った。

それでも口を押え、何とかだらしない喘ぎ声を聞かれまいと堪えた。
それで彼もどんどん調子に乗り、乳首を弾いた手を股間に侵入させていく。
もう指の動きに合わせて小さく吐息交じりの声しか漏らせないらぎ姉。
Sっ気が止まらない彼は、手マンでビクビクする様を楽しみながらレシピ書きを急かし、この後に待っている本番をご褒美にチラつかせる。

これはその本番のための前戯。
一番敏感なところを擦り上げられ続けたらぎ姉はだらしないアヘ顔を晒した直後、我慢できずにキスをし返した。
それで絶頂に達するも、ちゃんとレシピも書き切ったのだった。

服は乱れ、息も乱れ、早くも股間に染みを作って乳首も勃起させたらぎ姉。
がっつり一回イカせられた程度では全然満足できず、上気した顔で蠱惑的に視線をやり、早くエッチしようと彼に誘いかけた。

さすがにその表情にはドキッとした彼も素直に寝室に向かおうとしたその時、男女の性行為というものを知らないらしいながみんが、嫌がっているのにイジメたらだめだと彼を咎めた。
だからこれをいい機会に、ながみんは愛し合っている二人が幸せを創り合っているのだと説明した。
ながみんが分かってないような顔で返事すると、彼は何枚かのバスタオルを持ち込んで寝室にしけ込んだのだった。


































