
少年のアビス1巻
ネタバレ感想
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狭く、鬱々と見える町。
望まないしがらみに縛られている黒瀬令児は、アクリルというアイドルグループにどっぷりハマっていた。
だからか、暗く淀んだ世界に一筋の光が射したが…
少年のアビス1巻
令児はアイドルグループ「アクリル」の青江ナギにどっぷりハマっていた。
しかし今は高校卒業後の進路をはっきりさせる時期。
それなりの大学を狙える学力がある令児だが、家庭環境のせいで仕方なく就職を選ばざるを得ない状況だった。
そんな家庭環境を理解し、令児にアクリルを布教したのがずんぐりむっくりした眼鏡っ子幼馴染みのチャコだった。

田舎に生まれ、デブチビブス近眼剛毛オタクだと自虐するチャコも同じく青江ナギに憧れ、東京にも憧れていたが、令児とは違い東京の大学受験を親に許されていた。
だから令児が自分の望みを優先する進路を選べることを望んでいた。

そして何もなさそうに見えるこの町が小説の舞台になっているとして、聖地巡礼する人がいた。
情死ヶ淵という場所ではその名の通りに情死にまつわる民話が描かれていて、メディア化される気配も漂っていた。
しかし町が活気付こうがなんだろうが、もう一人の幼馴染み、峰岸玄に逆らえない立場だった令児は、事あるごとに呼び出され、甘んじてパシり扱いを受けいれていた。

成長していくにつれ、いつしか玄だけが王様のように振舞い平等な関係ではなくなっていた。
更に家の中は、祖母が認知症、兄は引きこもりのくせに暴君状態で、令児は不憫な母を助けることしかできなかった。

今夜もまた荒れ狂う兄を宥めるためにコンビニのジャンクフードを買いに行くと、昼間、年齢制限でタバコの購入を断った若い女店員がゴミ捨てで外に出てきて、それを追いかける怪しげな男が。
すると店員は男に廃棄の弁当を分け与え、ゆっくり煙草を吹かし始めた。
そして制服ではなく私服の令児になら煙草を一本恵み、ライターも灯してやった。
その浮かび上がった顔は、あの青江ナギだった。





































