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情事も覗いて

染倉は犯罪遺伝子の指数が下がらない人間を死に誘導する部署に配属された。

 

 

配属初日、班長が受け持っていた人間の執行日が今日ということで、まずどういう風に死に誘うのかヤリ方を見学することになった。

 

この日のためにかけた期間一年

 

じわじわと許容飲酒量を多めに伝え、アルコール依存症に導き、酔っ払った末の溺死事故に見せかけて抹殺したのだった。

iメンター
著者名:小出もと貴 引用元:iメンター1巻

 

 

妄信しているiメンターの助言の通りに生活し続ける者の中には、犯罪を起こす前に殺される人間が一定数いて、一般国民は誰も知らない国のトップシークレットだった。

 

 

染倉が担当するのは蛯原絢奈という若い女性、すぐに病死等を狙えるような不健康体ではなかった。

 

いきなり風呂上がりの絢奈を見て驚いた染倉は、部屋は散らかり放題、エロ漫画好きな一面をさっそく見せられ、先が思いやられる気がした。

iメンター
著者名:小出もと貴 引用元:iメンター1巻

 

 

 

翌朝からもイライラさせられることが多く、いちいち心の中でツッコんでしまっていた。

 

早起きの意味がなく遅刻、しょっちゅう上司に怒られるも、好意を寄せる同僚を目で追い気分を上げる

 

すぐに犯罪予備軍として蔑んだ染倉は班長に倣い、アルコール依存度を高めて葬る方向性に決めた。

iメンター
著者名:小出もと貴 引用元:iメンター1巻

 

 

しかし、悪い奴というより全てにおいて不器用で、衒いなく優しさを発揮できる部分もあり、事好きな相手にアピールするのが苦手なようだった。

 

だから、ちゃっかり好きな相手からの好感度を上げられる手柄を他の女に横取りされ、やけ酒を煽ってiメンターに涙ながらに報われない人生を愚痴った。

 

それで染倉の心にも変化が現れ、生活態度を改めさせて綺麗な状態で死に導いてやることにした。

iメンター
著者名:小出もと貴 引用元:iメンター1巻

 

 

 

部屋の掃除、断捨離、身だしなみ、言葉遣い、社会人としての最低スキル。

 

素直に聞き入れていった絢奈はみるみる変わっていき、職場での印象も良くなっていった。

 

 

染倉は絢奈に情が移り、犯罪者予備軍なのは何かの間違いだと思うが、組織として下された彼女の処分が覆ることはなかった。

 

 

程なく、絢奈の努力は想い人にも伝わり、夜景の見えるレストランに食事に誘われて舞い上がり、誘われるままホテルに雪崩れ込んだ。

 

それを見る染倉は、自分が特別な気持ちを抱いていることを認め始めた。

iメンター
著者名:小出もと貴 引用元:iメンター1巻

 

 

しかし、やはり絢奈は取り返しのつかない事件を起こしてしまい…

 

 

感想

iメンター1巻でした。
面白度☆9 怖すぎ度☆10

人生を見世物にされていた映画がありましたが、本人が知らないという点では似たような薄気味悪さを感じました。

結婚、犯罪ときて、もう一つ就職に関しての遺伝子ストーリーも収録されています。

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