31話
両手を塞ぎ、壁に押し付け、スカートをたくし上げ、ムッチリした尻の間に手を突っ込み、割れ目に指先を擦りつけた。
親を罵倒された怒りは凄まじく、ぐにぐに強引で力づくな手マンで責め立てていく。
しかしみちるは、軽蔑に彩られた目で睨みつけ、彼の言葉にも冷たくエリカ返答。

これは恋人同士の愛撫ではないが、男としてショックを受けざるを得ない全然気持ち良くないの一言。
真っ先に股を触るほど発情しているのにお生憎様と小バカにするが、布越しではなく生で性器を触られた瞬間、さしものみちるもビクッと反応して黙ってしまい、キュッと股を閉じてせめてもの抵抗を試みる。
そう言えば処女だったかと思い出した彼は嗜虐心がこみ上げ、尻の穴から突っ込んで奥歯ガタガタ言わせんぞみたいに、耳元で激しい手マンを仄めかした。
するとみちるは一拍置いて彼の言葉を噛みしめると、ドスケベ新婚夫婦も引くような大声でこれからされることを絶叫した。

流石に通報されたら敵わない彼は慌てて口を塞いで叱りつけるが、聞かれて困るようなことをしているのは事実。
それでもまだ、みちるにタッチされても勃起はしていなかった。
気を取り直した彼は改めてぷにぷにの尻を撫でさすり、程よくむっちりしたフトモモをハンバーグをこねるように揉み解してやるが、逆に最高に揉み甲斐がある感触に股間が本能的に反応しそうになる。

それを何とか理性で押し込めると、目の前のこれは無機質な尻型オナホだと思い込み、心を空しくしていく。
みちるはビクつきながらも鋭く睨みつけ、この姿を親に披露してどっちが正しいのか判断してもらえばいいと煽り、再び脳内お花畑だと他人の父を嘲った。
それでまた怒りが再燃した彼は、揺らしていた柔尻を激しく叩いてやった。

手は容赦なく言葉は冷静に、人の親を貶すな、あれは親父なりの新居の提案の仕方だったのだと説明するが、みちるにとって石井への暴言は許されざることで、石井は誰とも比べられない素晴らしい人に位置付けされていた。
初めて描いた漫画とも言えないド素人のクソみたいな一作を拾い上げて、将来性もイマイチの内から初歩的なことを教えてくれ、褒めて褒めて伸ばしてくれた恩人なのだという。
そんな他の男の話をされながらも、彼はクリあたりをひたすら執拗に擦り続けた。

リアクションがない彼にキレたみちるがフトモモをギュッとしてくるが、ならば石井に説教されたくせにと言い返してやるのみ。
その言葉はやはり、みちるには効果覿面だった。
だがどれだけ悔しくて傷ついていようが親を罵倒された怒りを治める理由にはならず、もう一回生の性器に触れると、愛液が指先にまとわりついてきた。
だから指がすんなり入っていき、第二関節まで挿入してやったのだった。




































