132話
バカ正直なメイの告白を受け、驚愕の後に怒りさえ湧くピアノと、予想が的中して歓喜するロミー。
しかしメイも処刑されるために戻って来た訳ではなく、交尾済みの証である情通の輪は誰にでも出るわけじゃないらしく、命令に忠実に従うなら痣がない自分は処刑される理由がないという。
屁理屈のようでもあるが、メイはそういう命令なのだからそれでいいのだとゴリ押す。
そんなことよりもロミーは、男との交尾を詳らかに聞きたくて催促した。

するとバカ正直なメイは真っ赤になりながら、未だかつてない快楽、身体の中がビックバン、トロトロに溶けるよう、男の裸は息を飲むほど興奮したと語り出す。
そんな自分の言葉で思い出したメイは勝手に興奮がぶり返し、股間から愛液を漏らし始め、生々しい体験談と上気したメイに二人も真っ赤になってしまう。

ロミーはもっと具体的なプレイ内容を聞こうとするが、ピアノにロボットのくせにと指摘されると設定を思い出し、興味ないふりをした。
そしてメイは、交尾でアザが出れば崩月から逃れられること、だから国母様は男を殺そうとしているのだと、彼に教えられた通りに打ち明けた。
どうもキナ臭くなってきたので、ピアノはメイと交代のロミーを急かして帰らしてから、とにもかくにも男を殺せという命令はこなしてきたんだろう?と訊ねた。
するとメイはまたバカ正直に、殺してないし国母の方が間違っていると思うとぶっちゃけた。
そんな心の内を言葉にすることは、交尾処刑を免れても不敬罪で裁かれるほど、重く許されない行動だった。

一方、ウザがられて話の途中で帰らされたロミーは我が家に入るなり、ひん曲がっていた口を普通に戻し、ふぅっと一息吐いてリラックスモードに入った。
ふざけた言動と口をひん曲げていなければ相応な美少女であるロミーは、絵本で読んだ憧れのロボットみたいに圧倒的強さで街を守るべく、ロボットになり切っていたのだ。

そんな不思議ちゃん的なことをするのには、何かしら心の深い傷が起因していそうだった。
その頃、メイをしこたま犯した後の彼は、魔女に差し入れる生きた人間の脳をどうすべきか話し合おうとしているところだった。
そんな悠長にしている間に、メイから情報を引き出したピアノが兵士を連れてカチコミにやって来た。




































