11話
光は感動した。
優等生ぶって友達とその彼女のキスを注意したが、いざ唇と唇を重ねて舌を絡める濃厚なベロチューを幼馴染み女子の優とやってしまった今、セック〇への導入行為の気持ち良さの虜になった。
ああ、なんて気持ちイイんだと。

すると極上の気持ち良さは脳に電気パルスを送って下半身に伝わり、胸を揉んだりチン〇を触ってもらったりせずとも射精に導いたのだった。
キス中にビクンときた光は射精と共に圧倒的な虚脱感に襲われ、眠りに落ちた。
もちろんファーストキスの優は自分からセック〇を誘ったもののどんな流れで本番まで持っていけばいいか分からず慌てていたが、心配せずとも光はずるっと倒れ込んだ。
白目を剥いた光がまるで死んでいるようで驚きつつも寝息でノリツッコミに変わるがともあれ、パツパツに張ったままの股間がねっとり濡れているので、自分のを触ってもらう前に拭いてあげるのだった。

その頃、壇田は電マでウチュラのクリを執拗に責め立て、セック〇しているという自白をさせようとしていた。
身悶えてびっちょびちょに濡らしてしまっているウチュラは言うまで終わりそうになり性的拷問に耐えるのを諦め、ついに自白して壇田に屈服した。

目的を達成した壇田は満足し、しっかり録音していることを知らしめてから縄を切り、このことについての暴露は双方にとって得にならないと脅した。
童貞としてハイスペックの光を美味しく味わうために別の犯罪にも手を染めた壇田だが、ウチュラも伊達に地下クラブに出入りしている猛者ではなさそうだった。
翌朝、優が目を覚ますと既に光が爽やかに朝を迎えていた。
昨夜の諸々の失態について謝った光は、なぜだか今は頭がすっきり冴えわたって、今朝からの世界がとても素晴らしいものに見えるんだという光は、幼馴染み女子から求められてベロチューしたという素晴らしい経験により、一皮剥けたようだった。
優も嬉しくてにんまりしちゃうが、ずっと爽やかで穏やかな表情の光を引き止める言葉が見つからず、帰っていく背中を見届けることしかできず、呆気ないお帰りがちょっと寂しかった。
しかし、キスしちゃったんだから彼氏彼女だと思うと、やっぱりニヤケてきた。

そしていい気分のまま光が我が家に帰ると、寄生生物にパラサイトされたように感情が読めない母が待ち構えていた。
そして報連相もなしにお泊りした息子を叱りつけ、お約束のワードを繰り出した。

幼少期から激しい癇癪でマインドコントロールされてきた光はまた心折れそうになるが、一皮剥けてメンタルが強くなっていたので、年頃の男子らしく母親を邪険に扱ってやったのだった。
母は瞬時に過呼吸と死ぬ死ぬ連呼で気を引こうとするが、光はそれもガン無視した。
だから母は瞬時にまた底の見えない表情に戻した。
感想
アカイリンゴ8話9話10話11話でした。
真面目な奴ほど、一度タガが外れると歯止めが利かなくてヤバくなる典型的な例ですね。
早くもウチュラの可愛さを抜いたカンナに続き、優がどこまでデレるのかも楽しみです。
https://www.kuroneko0920.com/archives/73909


































