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116話117話

一方的に残ると言われたアキラは、戦場で出会った時からそういうところは変わっていないと指摘した。

 

それは信頼しているからだと言われてもありがとうなんて、愛している男に言えるわけがない天使は、悲劇で正義のヒーローぶっているナルシズムをぶん殴ってやった

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

それでも彼の覚悟を尊重し、絶対に死ぬなと約束させた。

 

涙ながらにフルネームを呼ばれたアレックスは、彼女の強さに嘆息して約束し、キスを返事にした。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

 

一旦の別れが訪れると、アキラは部屋の中から換気口に入り、外を目指した。

 

狭く薄暗い中をもぐら気分で這い進んでいくと、ほどなく別の部屋の孔に差しかかった。

 

そしてそこに、捕らえられているを発見した

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

他にも勝負に勝ったサカキや数人のシマビトがいた。

 

サカキはこれから橘をおもちゃにする予定だったようだが、嵐の訪れで収穫に参加しなければならないらしく、残るのは小人のヒナゴ一人になる様子。

 

しかしアキラは自身の脱出を最優先に考え、アレックスと一緒に救出することを心に誓った。

 

 

 

一方、啓太と葵は必死に走っていた。

 

裸足に薄布だけの葵が降りしきる雨の中で小石に躓いて転んでしまうと、啓太は声をかけて励まし、立てるかと促すが、この少し落ち着いたタイミングで彼女の生乳が丸見えなことに気づいて目を奪われた。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

とは言えこんな時に、まだそういう仲ではない幼馴染みとイチャつけるわけもなく、慌てて目を逸らすと、とにかく早くここを離れてまずは服を手に入れようという。

 

そうしたいのは山々だが、葵は裸足で駆け抜けたせいで爪が割れて出血していた

 

見るに痛々しい足を慮った啓太は、まずジャージを肩にかけてあげると、背中をアピールしておんぶを促した。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

足を止めている間に追手の声が近づいて来るともう葵もまごまごしていられず、言われるまま啓太の背中におぶわれた。

 

彼は自信満々に立ち上がろうとするが一歩目でよろめいてしまい、踏み出す足にかかる二歩目の重量で早くも辛くなった。

 

そうこうしているうちに追手に見つかると、さすがに葵は自分で走れるというが彼は男の意地で譲らない。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

そんな気合と意地で駆けていくと、暗闇に紛れられる森が見えてきた。

 

しかし、直前で見透かしたようにガモウが待ち受けていた

 

 

とても敵いそうにないガチムチマッチョの大男を目の前にして、とんでもないプレッシャーに怯みかける啓太だが、ここまで来て葵を奪い返されるわけにはいかない。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

きっと睨みつけるが、女一人もまともに背負えないくせにと皮肉られると何も言えず、葵も女の悦びを知ったくせにと言われると、否定する声に説得力がなくなってしまう。

 

そんなことは関係なく、啓太はナイフに手をかけた。

 

 

感想

インゴシマ112話から117話でした。

強く美しく気高いアキラも、やっぱり可愛い女の子でしたね。

上手く脱出できて日本に帰れて、また大戦力で引き返すのか、それともホラー的なオチなのか。

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