暗がりのキスと膝枕
番号で指名する基本的なルールも無視したぶっこみにはさすがに、正気を取り戻した苺が超絶拒否してお流れになった。
そして気づけば夜も更け、いつの間にか雑魚寝状態になったその時、先に動いたのはふわふわイイ感じに酔っている苺で、それを密かに見ていたのは素面を保っていた華だった。

もしかして両想い?
嫌な先輩。
自己嫌悪に陥る華を救ったのはもちろん、どこまでも純粋で罪作りで平凡な善人だった。

キスしたのかしてないのか、膝枕はどうなのか。
どうしても煩悩が全然晴れない華は、どうにかキスと膝枕について弱木の見解を訊くしかないと思い、理想の自分をイメージするが、実行するのはどう考えても不可能。

そしていざシンプルに苺をどう思っているか訊ねた結果、弱木の返答はまさに理想的で一気に希望が膨らんでいく。
その勢いでもって、膝枕についての見解も超可愛く問い詰めてしまう。
直後、繰り広げられたのは仕事にかこつけたプロポーズ合戦だった。

タコパの夜を引きずって数日サボった苺は、自分だけ蚊帳の外感が否めない別部署所属に今更ながら焦り、隣の教室の好きな男子を覗き見る思春期女子みたいな行動をしてしまう。
それをまた役立たずなチャラ田にからかわれて本心と反する行動を取ってしまう。
しかし、また勘違いさせられる一言で負の感情は吹き飛ぶのだった。

苺のためでもあり自分が華をゲットするために、また勝手に動くチャラ田。
友達に背中を押されまくった苺。
吐息も白く染まる冬の夜、酒の力を借りた苺はついに計算無しで本音を口にした。

そして弱木が初めて仕事で成果を出したその夜、華も動いたのだった…
感想
高嶺のハナさん2巻でした。
面白度☆8 憧れ度☆8
こんなにしこたま叱られるポジションは嫌ですが、憧れでラブしてる美人上司とペアを組んで仕事できるなんて羨ましいことこの上ないですね。
しかも膝をパンパンされながら膝枕について問い詰められたら、プロポーズするしかないですね。
https://www.kuroneko0920.com/archives/74903
































