
首を斬らねば分かるまい4巻
ネタバレ感想
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沙夜を連れて駆け落ちし、懐かしい山小屋で愛を育み始めた幸乃助。
しかし追いかけてきた晴美と抱き合っているところを見られてしまい、身分の差を突きつけてしまう。
そして沙夜は、晴美が差し向けた刺客たちに襲われてしまう。
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首を斬らねば分かるまい4巻
晴美がどれほど想ってくれているか知った幸乃助。
しかし雨の中に消えていく沙夜の背中に気づき、慌てて追いかけて声をかけるが、返り血を浴びたその胡乱な表情に驚いた。
沙夜の足元に転がっている晴美が差し向けた刺客たちの死体。
沙夜はまだ息がある一人の首を刎ねると、晴美の仕業だと暴露し、そして幸乃助に覚悟を求めた。

また狙われたくないのなら、晴美をこの場で殺せと。
刀を受け取った幸乃助が振り上げると、あまりに愛しているが故に下劣な企みをした晴美は恐怖か悲しみか失禁してしまう。
そして振り下ろされた白刃は晴美を掠めて土を斬った。
それで明治の世は甘い幸乃助と生き抜けないと悟った沙夜は、彼の前から姿を消したのだった。

身分を捨てて一人の男になった途端、何もできないと思い知った幸乃助は、兄が遊女を喘がせていても心ここにあらずで、晴美を殺せなかったせいで捨てられたのだと自虐した。
すると達臣はさんざん喘がせた遊女に馬乗りになるや首を絞め、殺意を漲らせた。
瞬時に鬼になれる達臣はかつて、本気で愛した女がいたという。

しかし親に身分を取るか女を取るか迫られ、我が身可愛さに非情な決断を下し鬼になったことを明かした。
だから達臣は本当に身分を捨てて駆け落ちを実行した弟を誇りに思い、女を知った次は人を殺して死を知らなければ首斬り家の女に認められないだろうとアドバイスした。
それには合法的に死を知れる軍に入るのがうってつけだと。

明治六年、沙夜は首斬り家当主として仕事のために、幸乃助は兵士になるために東京を発った。
明治十年、新政府の圧政で虐げられた士族たちの武装蜂起により日本を荒れに荒れていた。
その頃、熊本兵舎でしごかれていた幸乃助は、上官による理不尽な暴力だけでなく、誰とも打ち解けようとしないせいで同期から疎まれていた。
そんな中、青山一だけは胸糞悪い奴らと一緒になることはなかった。

しかし全くヤリ返さない幸乃助に苛立ち、一対一でなら自慢の体術でボコボコにした。
それは恵まれない暮らしをしてきた自分と、元華族で不自由なく生きてきた者に対する嫉妬のせいもあった。
辛く、蔑まれ、日々ボロボロになる生活だったが、たくましくなっていく自分を感じていた幸乃助は沙夜に近づいている気がして幸せだった。
一方鹿児島にいた沙夜は、元大名や楼主など権力者のゲスい欲望を満たす私刑を行い、日銭を稼いでいた。
何の罪を犯したのか分からない親子3人の手足から斬り落としていく、斬首より個人的かつ残忍で非人道的な行いだった。

そのせいで沙夜は鹿児島でも死神と呼ばれて疎まれ孤独を感じていたが、幸乃助からもらった指輪を後生大事に持ち、心の拠り所にしていた。
そんな彼女に声をかけたのが、士族たちを率いている西郷隆盛だった。




































