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運動遺伝子

宇奈月は3局が行う、iメンターに低評価をつける若年層に干渉して高評価に変えさせるトライアルプロジェクトに参加することになった。

 

 

対象はずっとテニスに打ち込んできた香月怜雄という少年だった。

 

監督が変わるまでレギュラーだった怜雄は、遺伝子至上主義の新監督になった途端、将来性がないと言われて二軍落ちを宣告され、コートの使用さえ認められなくなった。

 

身長の伸びやフィジカル能力がどこまで向上するかもiメンターで数値化され、努力さえ否定された怜雄は当然低評価をつけたが、テニスを頑張ってきたのには早蕨登和歌と試合会場で会えるから、という理由もあった。

iメンター
著者名:小出もと貴 引用元:iメンター2巻

 

 

登和歌に出会ったのはテニススクールの大会で、彼女の試合を見に来た妹の琴歌が迷子にしか見えずに声をかけたのが知り合うきっかけだった。

 

そして登和歌がとんでもなくテニスが上手いのに衝撃を受けた。

iメンター
著者名:小出もと貴 引用元:iメンター2巻

 

 

それ以来、琴歌が小学校に上がるまでの間、大会のたびにお守りを任され、自然と打ち解けていった。

 

大会の会場だけで会える登和歌と接するたび、切磋琢磨している気分になれた怜雄はテニスがどんどん好きになったが、満足な練習さえ許されなくなった突然の二軍落ち。

 

試合に出れない姿を登和歌に見られたくない怜雄はテニスも辞めてしまおうかとさえ考えたその時、iメンターにiスポーツを提案された。

iメンター
著者名:小出もと貴 引用元:iメンター2巻

 

 

iスポーツとは現実の自分と同じ身体能力で、登録している現実の人間と仮想空間で競うバーチャルスポーツだが、15項目以内なら、容姿や身体能力を変化させることができる。

 

割とメジャーで評判もいいと知った怜雄は、さっそく専用施設に行ってゴーグルとスーツを受け取り、気前よく広い専用ルームで仮想空間に入った。

 

そして実際にプレイしてみて、現実と大差ない感覚に衝撃を受け、iスポーツにのめり込んでいった。

iメンター
著者名:小出もと貴 引用元:iメンター2巻

 

 

 

そこでレオンと名乗っていた怜雄は破竹の連勝で有名な新人になり始めた矢先、バーキンという人の挑戦を受けて驚いた。

 

その容姿はどう見ても登和歌で、バーキンという名前も彼女から聞いたことがあるものだった。

 

更に強さも登和歌だと納得させられるもので、かなりのハンデをもらっても完璧に負けた怜雄は、思わず再戦の約束を取り付けていた。

iメンター
著者名:小出もと貴 引用元:iメンター2巻

 

 

正体を明かさないまま、仮想空間で登和歌と戦える幸せに浸り始めた怜雄。

 

しかし、iスポーツでもトップを目指している登和歌に対し、まだ数値を上昇させまくっている怜雄は引け目を感じてしまう。

 

そのタイミングでiメンターは素のままでも戦えると背中を押した。

 

 

結果的に、怜雄の正体をバーキンに明かすととても喜ばれ、両想いとしか思えないハグまでされて有頂天になれた。

iメンター
著者名:小出もと貴 引用元:iメンター2巻

 

 

しかし現実はほろ苦く…

 

 

感想

iメンター2巻でした。
面白度☆9 夢度☆9

もう一つ、ランジェリーデザイナーが活躍する肉体遺伝子のエピソードも収録されています。

着々と仕事で結果を出して管制局のトップに近づいていく宇奈月の目的がなんなのか、AIに委ねる人生で人類はどうなっていくのか、2巻も恐ろしくも面白さ抜群でした。

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