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もちろん当主筋の人間だけでなく、イスティシア家の筆頭騎士、眼鏡と穏やかそうな面持ちが逆にいけ好かないナイルも同行しており、カイメイアにギドゥの印象を訊ねてみた。

 

鹿の血を舐めた後に林檎を豪快に噛み砕くカイメイアは、あれだけ苛立つハゲと普通に話している祖父には頭が下がると皮肉と評価を交えた。

 

ギドゥ率いるガースル家は守りがガチガチの歩兵を有する一族であり、イスティシア家の分家。

カイメイアが蛇女と蔑むエンシュウ家のボーアは、明日到着の予定。

 

それだけで忌々しくて仕方ないカイメイアは、ついでにアルクにも苛立つと、はしたなく大口をあけて林檎を食い散らかした。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

短気で悪戯好きのカイメイアは残った林檎の芯を見てニヤつくと、前を行くガースル家のミウに投げつけた。

 

見事に頭に当たると、自分で投げておいて心配する心優しい顔を演じて駆け寄っていく。

 

しかし、まさかボロボロ泣かれているとは思わずに驚き、それほど痛かったらヤバいなと思いながら痛さを訊いてみた。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

ミウは首を横に振ると、泣いたのが恥ずかしかったのかただの体内塩分調節だと嘯いて見せた。

 

クソ鈍い父親と違うタイプでもめんどくさいのは同じようだった。

 

自分が変わっている自覚がないカイメイアは、ミウが博愛で狩りもしないと分かると、全く気の合わなそうな雰囲気に苦笑いが漏れた。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

ただ、泣き虫で変人の部分には大いに興味が湧き、とある噂を確かめたくなった。

 

馬の背に乗ってナイフを取り出しまた舐めると、ミウを亀娘と嘲り呼び、髪を切り落とされた時の反応を確かめてやると邪悪に微笑んだ。

 

ナイルが止めるのも間に合わず、鹿の後を追わさんばかりの勢いでナイフが後頭部に向かって放たれた。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

直後、甲高い音が響き、アルゲスたちも振り向いた。

 

 

ナイフはミウを中心にしたハニカム構造の結界に弾かれていた。

 

危険が迫ったら自動展開するのか、また泣いてしまったらしいミウの防御フィールドは噂に違わぬ凄さだった。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

感想

終末のハーレムファンタジア27話でした。

予定通りにエルフの仲間入りと大きな戦力になりそうな可愛いペットもゲットしましたね。

ただ、今度はゆっくりする暇なくティアの救出でしょう。

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