126話127話
目の前で人が殺されても、自分を嫁にするメリットを堂々とアピールした鮎加波。
ガモウはその胆力に思わず笑いがこみ上げて気に入ると、さっそく自信の源を試してみることにした。
その頃、我が家に帰った若林は嫁にした教え子の佐々木に責められていた。
高崎と赤城が殺されてしまうと詰めるが、あの場はああするしかなかったし、他にいい案があったのかと訊き返されると佐々木は何も言えない。
だから若林は、島の掟では裏切りは皆殺しだと突きつけた。

その論法がもう島の考えに染まっているとしか思えず、佐々木は精一杯の罵倒をした。
すると若林は一瞬穏やかな表情になったかと思うと立ち上がり、怒りを滲ませながら、ではどうすれば良かったのか全員が助かる方法があったのなら教えてくれと迫った。
その爆発したストレスに任せ、ついに欲望に任せてエロ過ぎる教え子を押し倒した。

目つきはもう、性欲に支配されたただのオスになってしまっている。
教師魂と正義感に溢れていた若林も結局、チン〇をバキバキに勃起させたので、佐々木は幻滅するしかなかった。

しかしこうなったらもう若林は、教師の立場を捨てるつもりだった。
先生と呼ばれると激しく否定し、暴力的なまでの巨乳をわし掴んだ。

あまりに肉厚で豊満で、乳輪もふわっと広がっていて、その中心は恥ずかしそうに先っぽが隠れている。
それでも強く愛撫されると、耐えきれずにぷっくり顔を出す。
死闘を潜り抜けて手に入れた地位に、若林はアイデンティティを見出してしまっていた。

ヨメは庇護すべき守られるべき弱い存在で、ならば黙って従うのがヨメらしさ。
そんな古臭い亭主関白な一面を露わにした若林は、股を開かせて性欲を発散しようとした。
直後、黙って見ていられなくなった豊橋が後頭部を殴りつけた。

無防備な頭にモロに食らった若林は、一発KO。
しかし佐々木も佐々木で、ちょっとウットリして受け入れている感じがあったので豊橋は異常な世界に慣れちゃっていることに引きつつ、若林ではなくシマビトのテルオになった彼はもう信用できないと指摘し、自分たちで脱出することを考えなければならないと言い出した。
果たして、教え子の股座に顔を埋めた男はこのまま堕ちていくのか…












































