オリヴィアVSアラクネ
遠征軍はあのオリヴィアの側近の圧倒的強さのおかげもあって、順調にダンジョン内に踏み込もうとしていた。
前線部隊はトラップに引っかかりながらも被害は少なく、待ち構えるモンスターを打ち倒しながら歩を進めていく。
オリヴィアへの憧れで遠征軍に志願し、伝達兵を担っている貴族の少年も、張り切って役目をこなそうとしていた。
オリヴィアが思ったより優秀な指揮官だと思い知らされたエリオットは、ディアナが吐いた情報から、最終的に紋章官自らじわじわ手を下すはずだと予想した。

ディアナがまさか裏切っているとは思わず、嗜虐性を十分に発揮して楽しみながらオリヴィアを始末するなら、そこが奇襲をかけるチャンスになる。
さて動き出そうとしたその時、爆発音が轟きダンジョンが揺れた。
尤もらしい理由をつけて一人になった紋章官が仕掛けた罠を発動させると、後続の部隊が毒ガスに見舞われて次々と倒れていった。
伝令兵の貴族少年は巻き込まれかけたのを引き返し、本隊に伝えに戻る途中で一人でいた紋章官と鉢合わせ、まさかアラクネだなんて思わずに襲われ、射精させられると共に踏み潰されてしまうのだった。

ヒールにまとわりつく血と精液を振りまき、アラクネはテンションを上げる。
爆発で崩落が起こり、オリヴィアがいる本隊も巻き込まれてしまう。
単なる自然現象の落盤ではないと分かるオリヴィアに大事はなかったが、彼女は一気に緊張感を増し、エリオットが残していってくれたネックレスで彼への想いを馳せ、怖さを和らげた。

彼に会いたい気持ちで前を向いたオリヴィアは魔法で灯りを確保したはいいが、岩に潰されている兵士たちの惨憺たる状況に驚きを隠せない。
その直後、紋章官に声をかけられてホッと一安心できたのも束の間、そこにいるのが気味悪いアラクネだと分かると闘志を燃やす。
しかもそれがダンジョンの魔物ではなく、本物の紋章官と入れ替わった偽物だと分かると、剣を握る力に殺意がこもった。

しかし、壁を登り天井を駆けるモンスターの立体的な攻撃には、あっさり押し負けてしまう。
すると、何とか崩落を免れていた兵士が助太刀に入ってくれたが、大の男が斬りかかってもまともなダメージを与えられない。
不意を突いてもまるで歯が立たず、怒らせただけの兵士は何本もの手に捕まえられ、まさにモンスター級のパワーで四肢を引きちぎられてしまい、血を浴びて興奮する化物の姿にオリヴィアは青ざめるしかなかった。

血で興奮し気持ち良くなったアラクネは、更におぞましい真の姿に変態。
巨大で禍々しい蜘蛛の身体に人間風の上半身がある姿は、エグすぎるケンタウロスのよう。
オリヴィアがここまで危機的状況に追い詰められても、エリオットは完璧に状況が整うまで踏み込まずに耐えていた。
更に凶悪になったアラクネの糸に搦め取られたオリヴィアは衝撃の事実も知らされ、そしてあられもない姿に剥かれていく…

感想
人食いダンジョンへようこそ3巻でした。
面白度☆7 お漏らし度☆7
女商人のお漏らし、まだあどけない少年の足コキ粉砕、ストーリーの流れは緩やかでしたがダンジョンバトルが佳境に入って、オリヴィアの結末も近づいてきましたね。
https://www.kuroneko0920.com/archives/76876



































