PR掲載中最新コミック

266話

ここを死に場所を決め、日常には戻りたくない、みんなのために死なせてくれと懇願する高木。

 

もう自爆直前という状況ですぐには逃げられなくなった晴輝は、死を選ぼうとする高木の矛盾を突き、死にたい一辺倒だった気持ちに変化があったんだろうと指摘し、意地でも共に生きる未来を選ばせようとした。

 

容赦なく辛さを見つめさせ、それでも生きる選択をさせようとする晴輝に激しく詰められた高木は、晴輝が変わっていく様を見せつけられて仕方なく変化を受け入れただけで、これは迷いであり成長ではない、だからもう未来への恐怖に怯えずに死にたいのだと泣き叫んだ。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

それでも引かない晴輝はその恐怖に共感しつつ、根拠になるのかどうか分からない、俺がいるから大丈夫だと圧倒的主人公感で励ました。

 

しかし必ず自分が助けるとは約束せず、いつか他に悩みを打ち明けられる人ができるし、傍にいることくらいはできると真っ当に現実的に励ました。

 

そこまでストレートに自信満々に励まされたら、やはり高木は生き続ける選択をするしかなくなり、凄まじい生命力の親友に委ねたのだった。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

そうと決まれば晴輝は高木を抱っこして、今にも爆発しそうなチョロ助の膨張から脱兎の如く逃げ家を蹴って電柱を蹴って駆け飛んだ。

 

そして親友の背中の温もりを感じた高木は、渚が言っていた通りに最高の報酬だと感じた。

 

 

二人は爆発にギリギリ巻き込まれず学校に到着してホッと一息ついたのも束の間、仲間たちから迎えられて最高の笑顔を返した。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

 

少し落ち着いた頃合いで今度は香里ちゃん像が光り出したのだが、それは死んだ全人類の情報を回収し終わり、新世界で蘇生できる準備が整った合図だった。

 

その前に晴輝は、この保菌者騒動は渚が我が子たちに選択させるために起こしたものだが、答えを出すのは関わった全人類がそれぞれ選ぶべき言い出した。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

螢の能力を使って経緯を理解させれば可能だとし、保菌者騒動は天宮家が発端だが、全人類が主人公という考えの元、その提案をした。

 

もちろん香里は容易く受け入れてそのように段取ったが、どんな答えになるのか訊くまでもないと思っていた。

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

そして保菌者騒動が終結し、120年の時が過ぎた…

 

 

 

死を無くすかどうか、香里の答えは決まり切っていたが、主要メンバーの中でもその選択は分かれる結果になった。

 

 

保菌者騒動を終わらせ、それから100周年の時にも起きた事件を終結させた人類最高の英雄で偉人の天宮晴輝がついにこの世を去る時が迫り、ジャーナリストをしている小鳥はまず、当時の東京を再現した区画で榎並や香里、そして懐かしい顔と再会した。

 

そして多くの子孫に見守られながら死を迎えようとしていた晴輝の最期の時間を、香里は20年ぶりの兄妹水入らずの時間として強制的に独占したのだった…

インフェクション
著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

感想

インフェクション264話265話266話267話にて完結です。

ついに最終回、スッキリ大団円なのかは何とも言えず、完全に超SFな作品として締め括られましたね。

連載お疲れさまでした。

インフェクション無修正版を読むならこちら