219話
美依那は救いようのないクズ男子共が性犯罪者デビューした、最初の被害者にされてしまった。
公衆トイレに連れ込まれ、3人がかりで前後の穴と口も汚い肉棒を出し入れされている間、一体誰が流出させたのか、旦那衆との枕営業セック〇を流された。
ただ美依那は悲嘆に暮れることはなく、冷静に誰が動画を流したのか考えを巡らせた。
そんなことに気づかずセック〇が上手いと勘違いしているクズ共は、動画みたいなエロい喘ぎ声を求めるので、美依那はイイ感じに甘えて情報も搾り取ろうとした。

しかしケツ穴を楽しんでいるクズセンター分けは躊躇なく殴り、主導権を握られることを酷く恐れた。
まともに顔を殴られた美依那は一瞬涙がこみ上げるが、あまりに酷い目に遭わされている現実がおかしくて大声で笑い、クズ共を驚かせた。
そして達観した心地になり、お望み通りにクズ共を喜ばせる演技をしてやることにした。

外では少年が両親と楽しく遊んでいるのに、自分はトイレの中でクズにレイ〇されている異常な不公平。
下手くそな腰使いが張り切るたびにエロ可愛い声を漏らしてやると、自分の運命に疑問が湧いてどうしようもなくなってくる。
あらゆるものが奪われ、努力は評価されないのはそういう家に生まれたのが原因だが、それに慣れたと思っても憤りはじわじわと折り重なっていく。

院長先生が初めてまともな優しさを与えてくれたばかりでこの落差を味わえば、刷り込まれた殺人鬼の人格が表に出て来ても仕方ないことだった。
そしてキモ過ぎる童貞バンダナ野郎が中出しまでしくさろうとするものだから、美依那は仕込みナイフをデカい鼻穴にズポズポし返してあげた。

ナイフが脳まで達したのか、バンダナは目と耳からも血を垂れ流し、中出しを経験しないままお似合いの最期を遂げた。
まさかの豹変っぷりに二人が驚愕したのも後の祭り、完全に発火した美依那はJ・W・ゲイシーだった。

自宅の地下室に殺した数十人の少年を遺棄し、地獄の環境を作り上げた稀代のシリアルキラーは、美依那と同じく父の苛烈な虐待を受けながら成長していった。
それでも父を慕い、認められることを一つの目標にやがて社会的に大きな成功を収めるが、秘めていた少年へのおぞましい性愛が原因で転落していき、計画性はなかった最初の殺人を経たことで、一気に箍が外れて大量殺人の道を突き進んだ。
チー牛は首を切り裂かれてあっさりこの世を去ると、センター分けは慌てて逃げようとするが、美依那はいつの間にかドアを施錠しており、最初から逃がすつもりはなかった。
戸棚に隠しておいた手錠を取り出した美依那はセンター分けを拘束すると、往生際の悪い首にワイヤーもかけてやった。



































