百子とフミヤ
ここのところ、デイケアの月報でなぞなぞ問題を任されていた百子。
そのために何冊もなぞなぞ本を買って読んでいるのを遅まきに末っ子に教えてあげた百子は、この家で生活するようになってから家族を優先して色々と自分の好きな物を後回しにしていたことも打ち明けた。

そんな控えめな母は実は、夫の素行調査を長男に頼んでいた。
目的は一つ、夫の不倫相手を突き止めて目の前に連れて来てもらうことだった。
怒りに任せて離婚に踏み切ったりしないのは、この身体では父に頼るしかないと自覚しているから、謎の不倫女と話し合っておきたいのだ。

その不倫を知ったのは二年前、家族のアルバム写真を見返すために夫の部屋をフミヤに漁ってもらっていた時、VHSばかりの中、どうにも違和感がある一枚きりのDVDを発見。
試しに観てみると古いエロビデオかと思いきや、夫が隠しカメラを設置して撮ったらしい盗撮ハメ撮りだったのだ。
女の顔は絶妙に映っておらず、喘ぎ声と標準的な体型くらいしか分からない。

禿げてるがまだ黒髪で幾分か若い夫の不貞を息子と共に知った母は、この女を連れて来て欲しいとフミヤに秘密の指令を出したのだった。
森田
末吉と再会していい雰囲気になり、付き合い始めた書店勤務の森田。
およそ10年ぶりに西田家を訪れ、幼馴染みの懐かしい両親に会えるのを楽しみにしている態度を見せるが、家に足を一臂踏み入れた瞬間の顔は、とても末吉に見せられるようなものではなかった。

フミヤは森田の社員証をオカズにオナニーしたばかりで本人と顔を合わせ、しかも弟の彼女になっていて静かに怒りと悔しさを膨らませる。
元部下に轢かれて帰った親父は、息子の女幼馴染みが家にいることに驚愕し、あの時の指切りげんまんを思い出すのだった…

感想
住みにごり3巻でした。
面白度☆9 激ヤバ度☆9
笑えるし怖いしで、なんて面白いんでしょうか。
百子の病気の原因も大いに夫からのストレスがありそうで不憫ですし、森田は怖いしで最高です。
おそらく、親父がハメ撮りで森田を脅して森田が復讐を考えているか、親父は実は相当なスケコマシかですね。



































