225話
まるでセルの核のようなヤールヤーの魂。
もちろん彼の思考は読まれており、単なるオブジェで壊そうが自分は死ななないし元に戻るだけと言われるが、さすがにその言葉を鵜呑みにしない彼は、ルーミを振り払って突撃し、ぶん殴って破壊に成功。

しかしやはり、ヤールヤーが黙って見ていた通り、核らしきものはすぐ元通りに再生するだけだった。
ただ、リーメアリーがいる現実世界では核が光り輝き程なく消える、蛍のような現象を起こしていた。

後から合流したガーディアン二人はヤールヤーの中身をキモいと罵るも、ガンマンカウガールは核らしきものが弱点だろうと聞けば、自分ならここから壊せると請け負った。
既に交尾して国母の意に背いたのだから反旗を翻すのは今更な話、色々と見聞きした今はリーメアリーたちに協力するのが正しいと思い直し、助太刀の意思を固めていた。
ということでカウガールは水中にある標的を撃つ難題に緊張感を高めるも、見事に一発必中を披露した。

のび太くんよろしく銃口をフッと吹いてどやったはいいが、ヤールヤーに変化はなく、カウガールもいきなりの津波に取り込まれてしまう。
核も元に戻ったことで、リーメアリーは見立てを変える必要性に迫られた。

一方温泉洞窟では、カウガールが核を壊しただろうタイミングで、ちょっとの間だけ煌々と光っていた。
HPシステムみたいに何度も壊しまくって完全破壊に至るのか、外と中で同時に壊したらいいのか、内外でコミュニケーションが取れない以上、お互いになぜ光るのか分からないままだった。
だから交尾バカ二人は、カウガールまでやって来ても構わず立ちバックで快楽に溺れるのだった。




































