
血を這う亡国の王女2巻3巻
ネタバレ感想
血を這う亡国の王女のネタバレ最新エログロ画像、感想、あらすじ、無料で読む方法を紹介。
戦争により一国の姫から娼婦に身を落としたエビータことプリシラ。
屈辱と恥辱の日々の中、家族を殺され国を滅ぼされた復讐のため、同じような恨み辛みを抱く娼婦たちと脱出計画を練るのだった…
血を這う亡国の王女2巻
全部が全部、順調な滑り出しではなかったが、大きな流れに支障はなく、計画通りに街に火を点けて混乱の中で脱出する作戦に変わりはなかった。
身重の者もいる中、希望を抱いて慎重に迅速に地下へと潜っていく。
その命を無事に生まれるようにすることこそ希望、虐げられてきた復讐の一歩。

サンミサの東西南北の門に放火する手筈は滞りなく済ませられ、ついに地獄に火を点ける時が来た。
ローラが恋焦がれてしまった好青年に見えるクズ兵士はすぐさま、プリシラの全てを奪った隊長に脱出計画を漏らしに行った。
下卑た人間らしく、兵士としての矜持や誇りではなく、あわよくばの立身出世を狙いたいだけの私利私欲。
そんな内面は多くが似たり寄ったりで、隊長にプリシラが首謀者だと知ると俄然楽しくなり、また捕まえた後の楽しみに笑いがこみ上げるばかり。
しかし放火までは予想になくて鬼畜隊長は早々に慌てることになり、ローラが漏らした場所に自ら捕獲隊を率いることにした。

自分は特別に想われていると信じたかった哀れな娼婦。
ただ気持ち良い性欲処理のために、誰にでも好青年を演じていただけの猿。
約束の場所で待っていたローラは悪い方の結果に、怒りと後悔を愚かさを思い知り、気合の一刺しもぶち込むことができない。

乙女心の完全敗北に思われたが、ローラも十分に相手がクズなのを理解した上で計画を漏らしたのであり、この場所に来させることがまた罠でもあった。
他の娼婦たちは別ルートで既に進行中。
もしクズが一人で来るなら少しは高待遇をするつもりだったが、案の定、部隊を引き連れてきたので最重要に始末したい隊長諸共死んでもらうだけだった。

プリシラの一手、崩落する岩盤。
チョロい罠を隊長は素早く避けたが、クズとその他いくらかの兵士は潰れ、出入り口は埋まって取りあえずは作戦通りになった。
プリシラを最初に買ったのは彼女の親を殺し国を滅ぼした最前線にいた隊長だった。
初潮のその日に醜く薄汚く汚されてしまったプリシラ。

あまりの屈辱と絶望に一度は死を選びかけた元王女は、犯した男が母の仇と一緒だと思い出し、王女としての使命感に芽生えた。
同じような苦しみを抱えるものを少しでも救い、何かを成さなければならないと。
こうして憎き仇と相対したプリシラは、信頼する仲間を頼って復讐の闇の洞窟へと誘い込んでいく。

鉄仮面コンビを退けて女の尻を追いかけるハゲは、暗闇の中のトラップでも動物的勘で躱し、古典的掬い上げ網にも持ち上げられるが、シンプルにナイフで切り裂いてしつこく尻を追いかけ回す。
形振り構わずローラをぶっ刺して追い縋ろうとするが、夢中になり過ぎるのが性欲モンスターらしい愚かなところ。
最も単純な落とし穴には見事に引っ掛かり、奈落の底へと落ちていくのだった。

しかし追撃隊は隊長部隊だけでなく、他の坑道にも派遣済み。
果たしてすぐに動けた兵士たちの数はどれくらいか、それを娼婦たちが数や勢いで突破できるか。






































