
大巨蟲列島49話50話
ネタバレ感想
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村長宅を脱出できたのに、寄生中の猛威は島全体に広がりつつあるようだった。
まだ生きている人々を蹴散らす訳にもいかず、負傷者の治療で訪れた病院も包囲されてしまう…
49話
事態を把握してない医者に偉そうにごちゃごちゃ言われる中、現れたのは順調に回復しているように見える涼子だった。
院長は立場的に信用できる彼女の話を聞いたようで、ホラーパニック状態でも落ち着いていた。
涼子はさっそく睦美にどういう状況か、何をすべきかを訊ね、虫博士は光を恐れる性質を利用して、車のライトをつけまくった状態でもっと安全な場所に避難すべきだと提言した。

それで涼子は港の海保基地ならより安全だろうと促すも、現在院内にいるのは患者も含めて40名、病院の車だけで運ぶのは無理だと看護師がいうと、他のスタッフや見舞人らも自分の車も駆り出すと請け負った。
しかし、その車をまず取りに行く危険な役目を誰かが負わなければならない。
さすがに命懸けの仕事には誰も手を挙げないので、もちろん数え切れない死地を潜り抜けたし最も知識があり頼りになる睦美と、度胸がついた二人が名乗りを上げた。

それでも頭の固い医師は信用すべきじゃないという風に院長に忠告するが、涼子から話を聞いた彼は誰に頼れば最善か理解していた。
そうして院内が結束を固めようとしている時、屋上に抜け出して煙草を吹かしていた入院患者が、何かに襲われてしまうのだった。
侵入しているのは寄生者だけじゃないかも知れない中、睦美たちはまず救急車をゲットすべく忍び足で近づいた。
そしてジュリアがドアを開けると同時に、車体下に潜んでいた小賢しい変態寄生者が足首を掴むこれぞホラーな展開に、ジュリアの叫びがこだました。

車体下に潜んでいた変態感染者は睦美がライトを当てて撃退すると、一行は素早く車に乗り込んでヘッドライトも車内灯も全部つけて煌々と明るさを保ち、正面玄関に乗りつけた。
まずは入院患者から運び込んで、順次安全な場所へと移送していく。

ジュリアのような荒い運転でないことは幸運、最後に足をやられた峰岸と途中で救助した子持ちお母さんを送り出し、睦美たちは引き返してくる車が戻るのを待つことになった。
明かりの維持、戸締りの再チェック。
睦美の指示をジュリアが受け持つ間、まだ事態のヤバさを認識し切れていない偉そうな医師の為、睦美はカマキリの幼体の例を出し、感染者同士で共食いはしないようになっているのだろうと解説。
最接近した時に臭いもチェックしていた、睦美の冷静な分析能力あってこその見解だった。

それでもまだ分からないのは、男は殺されて女は攫われる区別と、島長らとは違う行動なこと。
嫌な予感しかしなかったその時、上の階から巨大なものが落ちたような轟音が響いた。
睦美が階段を上って暗い廊下の先を見据えると、シャカシャカと薄気味悪い音と共にその正体が露わになっていく。
それは蛾の中でも特に光に惹かれる習性が強いシロヒトリという、ヒトリガの一種。

光を消せば感染者に襲撃され、逆ならヒトリガを集めてしまう板挟みに陥ってしまった。




































