269話
4人で一緒に強くなったカチュアトルーパー。
止めは超絶振動で体内から破壊するハードバイブレーションプレイ。
女医に指示した殺人鬼作成の極致こそ、桐生自身を殺せるほどの達人を作り上げることだった。
女医は今際の際、人の命を一緒に弄んできた社長のお望み通りになるだろうことを確認しながら、静かに逝った。

桐生も全身が破壊される感覚を味わいながら、なんて素晴らしい成果なんだと身をもって思い知り、女医の仕事の素晴らしさにも感嘆した。
さすがの悪の権化も死を覚悟したが同時に、まだ往生際悪く死ねないと思い、瑠璃子に想いを馳せた。
直後、カチュアがラファにドタマにぶっ放せと指示しようとしたその時、4人のリンクはぶつっと途切れてしまう。

まさに停電のようなシャットアウトで視界も暗闇になってしまったのは、脳の限界を超えた防衛反応か。
ギリギリで助かった桐生は右腕の犠牲だけで済み、銃弾をひらりと躱すとカウンターキックで右腕を破壊。
プロレスラーらの追撃もまさに蝶が舞うかの如く躱し、蜂のように刺し返して返り討ちにした。

女医の隠し玉も肉体一つで凌駕した桐生はメデューサたちに止めは刺さず、女医の始末という目的だけで十分とした。
知花だけは戦ってもおらず無事だが、桐生に一人で立ち向かう勇気はなく、自分がみんなを介抱しなければならない必要性も理解できた。
最も重傷なのはおそらく小夜子。
千歌の呼びかけにもピクリともせず、目から上がない女性たちの亡霊が取り囲む。

小夜子を見下ろしてバカにしたように笑う彼女たちは、小夜子に殺された被害者なのか。
事切れる寸前の夢の中、深窓の令嬢のような服装の小夜子は実家の庭で優雅にお茶をしていた。
そこに現れたのが、亡霊の一人かも知れない沙羅という美少女だった。

感想
サタノファニ267話268話269話でした。
洋子の数段上位互換みたいなレベルで今のところチート級ですが、やっぱり千歌がどうにかするのが本作の見所かと思いきや、勝てず仕舞いとは。



































