インゴシマ232話233話234話235話236話237話
ネタバレ感想
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赤城と小早川はせっせとヤリまくり、恋破れた若林は甲斐谷を呼びに行って敵と交戦。
高崎ら男子は美少女同級生の全裸を拝んで超ラッキースケベで、他の刺客が砦に急襲しようとしていた…
232話233話
シマビトたちが現れ、準備してきた手筈通りにトラップを作動させた。
一発必殺のような殺傷能力はないが、驚かせ、少し足止めして警戒させるくらいのご挨拶の一撃。
それが面白いほどにバッチリ成功したものだから、おっさんたちは調子に乗ってヒット&アウェイ戦法を守らず、花火威嚇攻撃に移った。
それで敵を怯ませられたのならそれはそれでOK、とにかく痛手を負わせられる訳ではないからさっさと撤退するのが吉。
しかしそうして欲をかいたのが、彼ら第一陣の寿命を縮める原因になってしまった。
さあ撤退しようとしたその時、特にダメージがないと分かったシマビトたちは一気に襲いかかり、あっという間にただのおっさんたちを血祭りにあげていった。
まさに一瞬、舐めてかかった末路。
理不尽な目に遭った普通のおっさんたちが我が家に帰りたいと願って脱出作戦に乗ったのに、やはり帰れないどころか早すぎる残酷な最期を迎えてしまう。
画面越しに彼らの終わりを見た啓太は、慄くしかなかった。
一方、高崎は露天風呂がいたく気に入り、女子たちにどれだけ見られようと気にせずチンブラで開放感を味わっていた。
すると砦の方から花火が打ち上がっているのが見えたので、女子たちは花火やりたいなんて騒ぐが、橘だけは異常事態なんじゃないかと察した。
直後、緊急を告げるトランシーバーのコール音が鳴り響いた。
出てみてもまともな答えは返って来ず、風呂組には何が起きているのか把握できない混乱ぶり。
武芸に長けたシマビトをただのおっさんたちでは食い止められない中、啓太は自分が囮になって一網打尽にする作戦に切り替えた。
陸にシーバーを託すとマオモの写真を奴らに見せつけ、バッチリ注意を引き付けた。
そこからはダッシュ、とにかく全力ダッシュ。
シマビトの身体能力の高さにマジビビりしながら足を動かし、落とし穴の次は上から岩石を落とす殺す気満々のトラップに誘導。
パッと見で見破られそうな見た目だが、女王の姿を見せた奴らは頭に血が上っていたようだった。