
がっこうぐらし!2巻ネタバレ感想
7話から12話を収録。
ゾンビが蔓延る世界の中で、学校を拠点にして懸命に抗う女子高生たち。
希望を託して手紙を空に飛ばしていた頃、少し離れたデパートの一画で、希望を捨てずにいる
一人がいた。
直樹美紀(みーくん)
祠堂圭とショッピングモールにいた時、ゾンビ発生の混乱に巻き込まれる。
合理的で現実的な考え方や物言いをする冷静な性格である。
生き残りグループが崩壊し、圭と二人切りの避難生活がしばらく経つと、彼女は狭い避難場所から飛び出し、一人になってしまう。
やがて学園生活部に救助され、衝突はありつつも絆を深めていく。
祠堂圭
美紀と一緒にショッピングモールにいた時、騒動に巻き込まれて、生き残りグループと立てこもり、救助を待つ。しかしそこも崩壊の道を辿り、生きてるだけの毎日に嫌気がさして外の世界に飛び出していく。
2巻のネタバレ
美紀はワンルームのような狭い場所で一人になってからも、時間割を決めて規則正しい生活を送っていた。
パジャマを脱ぎ、セクシーなガーターベルトと下着の上に制服をきちんと着て、朝食を摂った後は週の時間割を守って、体を動かし、英語、数学、国語と教科書とノートを開いて自習を怠らなかった。
著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし2巻
それでも一人で昼食を摂り、午後の音楽の時間にイヤホンから流れる曲を聴いてゆったりしていると、どうしても騒動に巻き込まれた当初から圭が「生きてるだけでいいの?」と言って出ていった時のことまでを思い出してしまっていた。
いいわけないと思っているが、ドアの向こうから聞こえるゾンビのうめき声を聞いてしまうと、身が竦んでしまってどうしようもなかった。
今度はゆきが遠足に行こうと言い出した。
学校を出ないで暮らすのが学園生活部だけど、授業の一環で出るなら出たことにならないと小賢しい知恵を働かせる。
りーさんはあっさりゆきの中のめぐねえの判断に任せることにするが、備蓄や日用品の事も考えると、いつか外に調達に出るのは避けられないことだった。
陸上部のくるみが校庭を突っ切り、キーがあるめぐねえの車を拝借して二人を拾い、一気に校外へ出る作戦を立てた。
音に反応するゾンビが次々寄ってきたが、なんとか初の校外学習へと出発できた。
著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし2巻
街も崩壊の一途を辿っていて、通れない道が多かった。
右往左往するうちりーさんに運転を代わってもらいしばらくすると、くるみの自宅の前を通った。彼女は思わず止めてと叫び、ゆきが勧めてくれるまま、車を降りた。
もちろん誰もおらず、テーブルの上には手形がつくほど埃が積もっていた。
両親の部屋は空き巣が壊しまくった後のように荒れ果てていたが、くるみの部屋は特に変わった様子はなく、彼女は久しぶりに自分のベッドに身を横たえた。
ダイニングのテーブルに両親への手紙を残してから、車で待つ二人にただいまと言って笑顔を見せた。
目的地のショッピングモールまで無事に着いた3人。
物資の調達と、もしかしたら生存者が避難しているかもしれないという、小さな希望もあった。
中もゾンビが多く入り込んでいた。
サイリュームに食いつかせて襲われないように注意しつつ、上を目指して進んでいく。
途中、ゆきはCDや防犯ブザーなどに手を伸ばす。
服屋さんゾーンにくると、年頃の女子高生らしく、好きなファッションに身を包んで楽しんだ。
著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし2巻
非常階段で最上階に着くと、フロアーへの入り口にバリケードが築かれていた。
くるみが様子を見に乗り越えてすぐに慌てて戻ってきた。
その直後、バリケードが崩れ出しゾンビの群れが現れた。






























