西が残り時間10分だとインターホンから呼びかけるのと同時に、一足早く出てきた女囚たちが彼を引き摺り倒した。
タオルで隠そうともせず、見せつけるように上気した肌を晒して、性欲を持て余していることを打ち明けて誘惑する。

西は何とか威厳を保とうとするが、顔を真っ赤にして何を言っても、彼女たちにからかわれるだけだった。
さすがに見かねた千歌が止めようとしたが、美依那に足を払われて一番大胆に西に襲いかかる格好になってしまった。
ただ一人、巴だけは参加せずに湯船にたゆたっていた。
所長室でデジタル時計を見つめていた所長は、午前12時になった瞬間に監視カメラの映像をダミーに切り替えた。
警備室では一瞬ノイズが走ったが、事なかれ主義を貫く刑務官が気付くことはなかった。
「さあ時間だ、シンデレラたちよ。目覚めなさい」と所長は発した。
その直後、完全に目を閉じて眠っていたはずの女囚たちが一斉に目を開いた。
起き上がった彼女たちに向けて、「サタノファニよ、踊るがいい」と続けた。
感想
サタノファニ10話でした。
完全にサービス回でしたが、あの二人が特別な関係じゃないと知ってある意味納得。そりゃあ性欲も溜まりますわな。
西がからかわれて盛り上げつつ、また夜の大運動会が始まろうとしています。そろそろ一人くらい退場させて、今度はシリアスな展開で盛り上げるかも知れないですね。
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