
奈落の羊5巻ネタバレ感想
奈落の羊5巻のネタバレと感想、漫画を無料で読める方法を紹介。
風俗に売られたメイを救い出したものの、その先のビジョンが全くなかったシュージ。
彼が姿を暗ませている間に家族に被害が及び、家は売られ、代わりに姉が風俗に売られていた。
果たしてシュージとメイはどにこ行ってしまったのか・・・
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搾取される子供たち
小学校教師の三園藍子は、担任しているクラスの相良真凜がゲーム実況の配信をしていることを同僚の貝原から教えられ、注意するよう指導された。
ただゲームをしている映像でも、彼は女子小学生なんて変態の餌食になるだけだと言って熱くなっているが、正直めんどくさかった。
そういった日常の不満を聞いてくれるのが、SNSだけで繋がっているモリエという人だった。
そもそも真凜は何の問題もない真面目な生徒で、悪いことをしているわけでもないのに注意しづらかった。
それよりも、他に日頃から素行の悪い生徒がいるので、そっちをどうにかしたかった。
昔からある工場地帯に住む住人と、都市開発でできた新築タワーマンションに住む新住人とを比べると、旧住人の方が格段に民度が低く、子供もキラキラネームが多くて躾もなっていなかった。
そんな愚痴をまたモリエに伝えると、彼女は昔その辺りに住んでいたことがあるらしく、よくない噂を聞いたことがあると言って、ある動画を送ってきた。
それは、団地の一室で子供が性の対象にされて売買されている噂を裏付ける決定的証拠だった。
どこからか盗撮されたらしいその動画には、男が小学生くらいの女子を犯しているところが写っていた。
しかも、その男は同僚の貝原だった。

三園は警察に言わず、上にチクッって自主退職させた。
その事無かれ主義を証明してくれるのをモリエこと真凜は待っていた。
ロシア語で海=マリンはモリエだと説明し、三園をあることに協力させるべく話を持ちかけてきた。

三園は家庭訪問で川嶋碧依の家を訪ねたが、母親は留守で父親は具合が悪いとかで鼾をかいて寝ていた。
仕方なく、その場にいた祖母に碧依の生活態度を伝え早々にお暇を告げた。
待ち構えていた真凜に訊かれるまま、碧依の家はちらかってはいたが普通だったと伝えると、真凜は思ってた通りバカな大人だねと囁いた。

自分が知りたくないことはまさかをくっつけて気付かないフリをしている。
川嶋家に祖母はおらず、あれは隣の家のボケかけた老人を連れ込んでフリをさせただけらしかった。
この町は暗い底に住む住人が少なくなく、そんな家庭の子供を狙って貝原みたいな大人が欲望を満たしていた。
碧依もそんな底の住人だが、何も知らない三園のような人間にバレたくなくて、両親が対応できない時に来させて祖母の代わりまで用意したのだ。
だから真凜は、そんな碧依の気持ちを考え、性犯罪者の貝原でさえ警察に通報しなかった三園の事無かれ主義を頼った。

そして、この辺りの子供たちが絶対逆らえない最恐の存在が性犯罪の元締めだった。
時折やって来るそいつの名は、ユウキだった。


































