10話
他の3人がパーツを集めている間、進は男子たちのためにエロDVDを物色していた。
それぞれの好みに合わせて見繕い合流しようと思った直後、いるはずのない詩子が目の前に現れて驚き、階段を踏み外してしまった。
著者名:箕星太朗 引用元:制服ロビンソン2巻
進が気絶しているのを発見したのは息吹で、詩子もその場にいたのを見ていたが、いつもの彼女らしくない雰囲気だったせいか、真理愛たちには彼女がいたことを黙っていた。
行き倒れた少年は十々邑虹ノ助と名乗った。
命に別状はないようで、インスタントラーメンや学校で栽培しているトマトに噛り付き始めた。
すっかり暗くなった頃に息吹たちは学校に戻ってきたが、なぜか学校に明かりが灯っておらず真っ暗だった。
エンジン音に気づいた救たちが出迎えてくれたが、学校のライフラインが全て止まっているらしく、その原因は分からないらしかった。
その頃虹ノ助は人目を忍んで校内を歩き回り、やがて焼却炉に目をつけて中に入った。
そこで九頭の秘密基地を発見したことを誰かに報告し、標先生の指輪を探せと指示を受けた。
アキハバラから彼らが完全にいなくなったのを確認した詩子は、パーツが揃っているビルに火をつけていた。
翌日、虹ノ助も連れてタマゴラスに食料を取りに行ったが、なぜかタマゴラスが到着しておらず、いつまで経ってもやって来なかった。
著者名:箕星太朗 引用元:制服ロビンソン2巻
タマゴラスチームが嫌な予感を感じていた頃、学校では詩子が倒れていた。
11話
ライフラインと定期的な食料の供給が絶たれて不安を隠せないまま学校に戻ると、いつの間にか何羽もの鶏が小屋の中で飼われ始めていた。
留守番組によれば突然迷い込んできたらしく、必死で捕まえたらしい。
著者名:箕星太朗 引用元:制服ロビンソン2巻
地獄に仏で食料源を手に入れられて喜ぶ彼らを、詩子は木に登って双眼鏡で観察していた。腕には鶏に引っかかれたのが傷ができていた。
次から次に新しい事態に見舞われる流れはまだ終わらなかった。
具合が悪く、九頭にも狙われた詩子を心配した進は、彼女の髪留めを借りて改造し、押せば受信機に警報ブザーがなるようにしてから返した。
詩子が管理している菜園のおかげで当面は餓死の心配がなく、その野菜を使ってする真理愛の料理はおいしく、息吹は彼女をいいお嫁さんになると他意なく褒めてキュンとさせた。
六車は九頭を狙ったのが虹ノ助だと疑い詰め寄ったが、体格差をものともせず倒されてしまう。
その虹ノ助は自分の歓迎会を開くと勝手に決め、卵を産んで食料を供給してくれる鶏をフライドチキンにしてしまうのだった。
12話
詩子と虹ノ助は人目を忍んで二人きりになり、彼が指輪の奪還、彼女が九頭の完全破壊をすることで話をまとめていた。
著者名:箕星太朗 引用元:制服ロビンソン2巻
そして詩子は息吹と進の3人で菜園の手入れをしている時にまた倒れてしまった。進は自分がベッドまで運んであげたかったが、すぐ傍にいた息吹が抱きかかえていったので、手を出す暇もなかった。
しかもタマゴラスが来なくなったことで、詩子が必要としている薬がもうなかった。
その夜、詩子は誰もいない隙を狙って九頭が置かれている部屋に忍び込み、破壊しようとした。
その時、修理の続きをしに来た進が入って来てしまったので、咄嗟にナイフを背中に隠して手伝いに来たのだとごまかした。
修理を始め、コードを束ねるものがないか彼が訊くと、彼女はあの髪留めを渡し、彼は少し恥ずかしそうにそれを受け取りコードを束ねた。
その直後、九頭が起動し、「異分子潜入、ナナサキウタコじゃなくあいつはカナコ・・・」と騒ぎ出した。
九頭が最後まで言い終わる前に詩子は九頭のコードを引きちぎり、喋るのを止めさせた。
その拍子に髪飾りが床に落ち、彼女はそれを踏み壊してしまったが、彼が持っている受信機のブザーが鳴らなかった。
そして皆が詩子と思い込んでいる病弱のカナコのところに虹ノ助が訪れ、正体を知っていると言った時、彼女は髪飾りを押して危険を知らせていた。
その直後に進の受信機のブザーが鳴り、彼は目の前の女の子が自分の知っている好きな人ではないと気づいた。
著者名:箕星太朗 引用元:制服ロビンソン2巻
見破られたことに気づいた詩子は正体を隠すのを諦め、ナイフを彼の首にあてた。
感想
制服ロビンソン2巻でした。
面白度☆7 盛り上がり度☆8
お膳立てされたサバイバル生活が終わりを迎え、本格的に自力で生きていかなければならなくなり、おもしろくなってきました。
七咲が双子だったことが判明しましたが、どうして彼らは名前を勘違いしていたのか?
標勢力を邪魔しているのは彼の妻である療勢力なのか、彼女はどこで何をしているのか?
3巻はもっと盛り上がりそうで楽しみです。
「制服ロビンソン」ネタバレ無料3巻。三者三様ビキニ水着で妊娠発覚か!?





































