門出
眼鏡をかけて地味な雰囲気でも、胸は男の目を引き付ける程の巨乳で、針が一刺しされる度に揺れて、それと同時に股の中に愛する男が入ってきたかのように喘ぎ声をあげる。
痛い思いをしたことなどなさそうな彼女は、わずか2mmの深さを刺される激しい痛みに耐えているのは、それ以上に耐え難い状況に追い込まれていたからだった。

銀行支店長の娘である彼女は、区議会議員のゲス息子に目をつけられ、二人の親の関係をネタに脅され、何度も無理やり犯されていた。
毎回必死に逃げて拒絶するが、彼氏もボコボコにされ、心から愛する彼氏に見られながら醜いゲス息子に犯され、心と体を汚されていた。

結婚しないなら一生不幸にしてやると言われ、一度は自殺を覚悟しながらもやはり男たちの都合で死ぬなんて考えられず、世間的には信用のある職業の二人が嫌がる女になってやろうと思い、彫師である周心を訪ねたのだった。
これからの人生をかけた覚悟を彫るには、生半可な額ではなく、背中に刺青がある女と彼氏が逃げてくれる保証もない。
それでも彼女の覚悟は揺るがず、彼はそれを受け入れて針を持った。
だが、そこに現れたのが姐さんだった。
彼女の父親の銀行と組が繋がっていて、区議会議員側の方は別の組と繋がっていて、ここで彼女に刺青を彫られて逃げられたら、組同士の面子が関わってくる問題に発展してしまうのだった。
しかし、また利き腕を人質に取られても彼は彫師の仁義を貫いた。
そうすることは姐さんも分かっていて、あえて脅して見せ、彼に貸しを作りたかっただけだった。

普段は陽の当たらない皮膚に針が突き刺さる度、彼女は二人に見られているのを忘れたように激しく喘ぎ声を漏らした。
とてつもない痛みには違いなかったがそれが気持ちよくもあり、男とのまぐわいでも出したことのない声を響かせて、目の前でイカされる女を見た姐さんも羨ましがった。

背中に刺さる度子宮が疼き、股の間から大量に吹き出した後で仕上がった。
携帯で撮ってもらって見た背中には、竹薮の間をすり抜けてくる獰猛な虎が住んでいた。

彼氏も彼女の覚悟を受け取り、自由な未来を共に生きると決めてくれた。
元から彼女の肩を持つつもりだった姐さんは、ゲスの息子も消すことで帳尻を合わせた。
感想
永遠の青1巻にて完結です。
面白度☆7 痛そう度☆7
全員恍惚の表情で刺されているので、痛気持ちいいんだろうなと思いました。
今回紹介したのは冒頭の話と、特にエロく見えた眼鏡の女にしてみました。もちろん他にも粋な周心と悶え喘ぐ女たちがいますし、姐さんの可愛いところもお楽しみに。
義理と仁義のエロティックロマンでした。



































