3巻のネタバレとあらすじ
逆恨みから教頭に執着している教師の椎名が副校長として赴任し、再び同僚になって復讐しようと画策し、教頭の過去を暴露して追い詰めようとしていた。
そんな新たな問題が完全に解決できていなくとも、別の問題が次々と沸き上がってくる。
教頭の真の姿に感づき始めた新聞部員が巻き込まれた問題を解決した矢先に、近隣の学校で女子トイレが盗撮される事件が起こった。
その画像がネットにあげられた卑劣な事件はまだ犯人が捕まっていなかった。
そしてその犯人は、既に近衛教頭が勤める高校に堂々と侵入し、女子トイレに機材をセッティングしていたのだった。
犯人は生徒で溢れる昼間に侵入し、堂々と女子トイレで生徒にも話しかけ、なんら怪しまれていなかった。
犯人は童顔で声変わりもしないない三十路の男で、それを利用して完璧に女子生徒の変装をしていた。
著者名:大沼良太 引用元:地獄の教頭3巻
問題なく隠しカメラを設置し終わった男は、見つかるかもしれないスリルに勃起しそうになるほど興奮していたが、誰かに怪しまれないうちに学校を出ようとした。
しかし、廊下の途中で教頭に呼び止められた。
クラスと名前を訊かれ、できるだけ安全策を選び、まだ比較的顔を覚えられていないだろう1年生の誰々だと適当な名前を答えた。
著者名:大沼良太 引用元:地獄の教頭3巻
ただ不審者だと思われたのではなく、髪の色や着崩した制服を注意されただけだった。
翌日、カメラの回収にやってきた男は、念のため、昨日とは全く違う見た目に変えて用心し、1階2階の分を手早く回収し、3階に向かったがタイミング悪く点検中の看板が出ていた。
点検が終わるのを待ちたいが、休み時間が終わって廊下に人がいなくなれば姿を隠すしかなく、男は屋上の入り口前にあるロッカーに隠れた。
しかし、その判断をすぐ後悔することになる・・・
著者名:大沼良太 引用元:地獄の教頭3巻
4巻のネタバレとあらすじ
教頭の裏の顔を知る者は着実に増えていた。
そんな時に学校の壁に、「教頭の息子はひとごろし」と大きく落書きがされ、新藤はさらに不信感を募らせていく。
副校長から教頭のことを色々教えられていた彼女は、その落書きがあった日も帰るのが遅くなり、教頭に誘われて一緒に校内の見回りに同行した。
しかし怖がりの彼女はちょっとした物音に怖がり懐中電灯の電池が切れて腰が抜け、教頭が新しいのを取ってくるまでその場で待っていた。
著者名:大沼良太 引用元:地獄の教頭4巻
やがて戻ってきた教頭はなぜか血まみれになっていた。
教頭は、副校長から自分の過去を聞かされたはずの彼女を抱えあげ、屋上に運び、手すりの外に突き出して何を知ったのかを問い詰めた・・・
著者名:大沼良太 引用元:地獄の教頭4巻
社会的地位に執着し、そのために汚い手を使ってのし上がろうと画策した椎名はしかし、その野望を教頭に阻まれたことで逆恨みしていた。
15年来教頭を絶望の陥れることを第一に考えて生き、副校長として教頭の前に再び現れた椎名は、同僚に一方的に教頭が危険な男だと吹き込み、周りの手を使って落書きなどの嫌がらせを行い、精神的に追い詰めようとしていた。
教頭はどれだけ問題がある教師や生徒でも、最終的には学校に戻すことを目的としている。
しかし副校長はその権限と立場を利用し、問題を起こした教師や生徒を辞職や退学に追い込もうとする。
ただ教頭も黙っておらず、副校長と繋がっているヤクザを利用しようとする。
お互いが一歩も引かない水面下の争いを始めた矢先、密かに副校長の手駒になっていた溝口が生徒もいる昼間の校内で包丁を持ち出し、前代未聞の凶行に及んだ。
著者名:大沼良太 引用元:地獄の教頭4巻
響き渡る女子生徒の悲鳴。
我を忘れた溝口の怒声。
その事件を契機に、ついに教頭と副校長の確執は収束に向かっていく。



































