
この愛は、異端11話~13話
ネタバレ感想
この愛は、異端2巻収録予定の11話、12話、13話のネタバレと感想、漫画を無料で読める方法を紹介。
ベリアルと自分は違う生き物なのだと改めて感じたよしの。
旭への好意を無理矢理に押し込め、普通の人としての幸せを諦めようとしていた。
ベリアルも彼女を他の人間に取られたくない独占欲が日に日に増し、彼女が通っている美大の文化祭の暗がりで、激しく求め始めた。
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11話
よしのが自立しようとするのを邪魔したい、自分に依存させたいと思ったベリアルは初めて彼女の下腹部に指を挿入し、濡れそぼるまで刺激した。
すぐに部屋に帰って続きを始めた。
後ろから抱きしめ、今までになく舌を這わせて豊かな胸の先を舐め回す。
そしてまた下へと手を伸ばし、肉襞と体液が混ざり合ういやらしい音を立てていく。
彼女は恥ずかしさでどうにかなりそうになりながら、気持ちよさに抗うことができない。

ベリアルは盛った猿のように魂なしで貞操だけでいいから契約しようと求めるが、彼女は何とか残っていた理性で断った。
ただ、彼がもどかしそうに指を掻き入れてくるのをボーっとした頭で感じていた。

授業中にも、文化祭以降、激しくなったベリアルの愛撫を思い出して顔を赤くし、契約のことを改めて考えたが、ちょっとした細腕かと思うほどの男根が自分の中に入ってくると思うとゾッとした。
その日、文化祭以来に見た旭は、異常に思うほどやせ細っていた。
彼の友人たちもその様子を心配し、目の前にいるよしのに気づく前に、あの娘のことを諦めないから、幻聴や幻覚を見るんだと口を滑らせた。
彼を心配する友人たちの中には、彼に好意を寄せていそうな女の子もいた。
それでも彼はその場に残り、よしのと落ち着いて話す時間を優先した。
彼女は嫌な予感がしながらも、幻覚や幻聴の原因は自分と叔父のこと?と訊いた。
はっきり答えなくとも、彼の顔がそうだと語っていた。

異変が起き始めたのは美術館デートをした日からで、文化祭を境に酷くなっていた。しかし彼はへこたれず、彼女が叔父に性的虐待を受けているなら力になると言った。
両親以外に純粋に愛してくれる人が現れた彼女は、自然と涙が零れた。
彼は一瞬戸惑ったが、思わず抱きしめ、悪魔に汚された唇をそれと知らず、自分の唇を合わせた。

彼女は嬉しくて堪らなかったが、だからこそ彼をこれ以上関わらせられないと思った。
あれは叔父ではなく、13歳の時に多額の借金を肩代わりしてくれたと同時に引き取られた相手で、親戚の男共からの性的虐待未遂から助けてくれた相手でもある。
決して子供の自分に手を出さなかったが、18歳の時にキスと愛撫をされるようになった。
でも嫌々ではなく、合意。
そこまでベリアルの正体以外は偽りなく打ち明け、旭に惹かれていたのも確かだが、それは愛をくれないあれの代わりにしようとしただけだ。
それでも、あの男を愛していると突きつけた。

二度と私に関わらないでと言い残し、今の彼女にできる精一杯の優しさを示して別れを告げた。
部屋に帰り、旭にしたことに白を切ろうとするベリアルの頬を打った。
だが、ベリアルは邪悪に微笑むだけ。
どこまでいっても、常にベリアルが優位な立場にあった。
今一度、契約を結んだ人間にまともな幸せは訪れないのだと宣告し、旭を殺し地獄に連れて行くと言った。
自分のせいで人が死ぬ。
あんなに優しい人が死ぬ。
どれだけ訴えても耳を貸さないベリアルに彼女は覚悟を決め、自らの貞操を交換条件に出さざるを得なかった。




































