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39話

身体だけはもう十分に大人の股間にあてがい、腰を前に動かそうとする。

 

すると、妻や娘、柴田や冨山が白い目で睨んで非難してくる光景が浮かび、最後に自分と藤森が繋がろうとしている場所に泣きじゃくって非難するカコの顔が浮かんだ。

監禁嬢
著者名:河野那歩也 引用元:監禁嬢5巻

 

 

彼は思わず飛びのき、見る見るうちに萎えていった

 

しかし、もう濡れさせられた彼女は治まりがつかず、咥えて激しくしごいて大きくさせようと頑張った。

 

上目遣いで見つめながら何度もしゃぶり、唾液塗れにして口を離すと、先っぽと唇の間に糸を引いた

監禁嬢
著者名:河野那歩也 引用元:監禁嬢5巻

 

 

それでも、彼は萎えたままだった。

 

 

彼はカコの泣き顔が浮かび、何年も前から復讐され続けるほどの自分の過去を知るのが怖いと打ち明けた。

自分に魅力がないからじゃないと言われても藤森のあそこは濡れたまま。

 

しかし、最後には彼を励まして腕枕で許してあげたのだった。

 

 

40話

彼がかつて通っていたのは山の上にある関西教育大学だった。

 

まず敷地内の寮を見に行き、改めて緩いセキュリティなのが分かり、彼が在籍していた頃ならさらに甘かったはずで、彼女を連れ込む男子は普通にいた。

 

学食で腹ごしらえしながら、当時の彼はどんな学生だったのかの話になった。

 

当時の彼はただ小説を書いているというだけで、他のバカな学生とは違うと思い込む嫌で痛い奴で、常に周りを蔑んでいた

 

 

その後も構内を歩いて回るが、ただ思い出が蘇るだけでカコに繋がりそうではなかった。

 

図書館はスルーしようとしたが、藤森に叱られて仕方なく入った。

 

そこで折り目がたくさん付けられた一冊の本を見つけ、それを見た瞬間に彼は文未乃という女性を思い出した。

監禁嬢
著者名:河野那歩也 引用元:監禁嬢5巻

 

 

41話

村井文未乃と出会ったのは冨山や美沙子よりも前で、この大学で一番最初に好きになった女性だった。

 

 

一回生の頃、あの図書館でよく小説を書いていた彼は、首が細くて長い後姿が綺麗な女性が本を読んでいるのをよく見かけ、気になっていた。

 

ある日彼女の方から話しかけてきて、小説を書いているらしいのが彼女も気になっていてそうだと知ると、尊敬する、頑張って下さいと応援してくれたのだった。

監禁嬢
著者名:河野那歩也 引用元:監禁嬢5巻

 

 

一つ上の村井も本が好きで、彼はそれだけで他の学生とは一線を画す凄い人だと思った。

 

そして気になる言葉や表現があるページに折り目を付ける癖があるのを教えてもらうと、彼は彼女が読んだ後に同じ本を読み、折り目のページのどの言葉に感銘を受けたのか探り、同じだと思われる言葉が気になったとき、妙にエロい気分になったという。

監禁嬢
著者名:河野那歩也 引用元:監禁嬢5巻

 

 

ただ元カノのように甘くて苦い関係ではなかった。

 

 

42話

大学の裏山に蛍が綺麗に見える場所があり、本当に美しいと思える景色を二人で一緒に見に行った夜が彼女を見た最後だった。

監禁嬢
著者名:河野那歩也 引用元:監禁嬢5巻

 

 

帰り道に雨に降られ、Tシャツが透けて見えたブラに興奮した彼は、タオルを貸すからと寮の部屋に誘い連れ込んだ。

 

彼女は濡れたTシャツを脱いで彼に借りた新しいのに着替えるため、電気を消して彼にもこっちを見ないよう釘を刺した。

 

 

暗闇になると彼は精一杯の口説き文句を重ねた。

 

稲光で部屋の中が明るく照らし出された瞬間、彼女は音もなく彼の目の前に立っていた。

 

また暗くなると彼を押し倒しながらキスをし、自分の胸を触らせた

監禁嬢
著者名:河野那歩也 引用元:監禁嬢5巻

 

 

しかし彼は、こんなのは文未乃らしくないと言って手を振り払い拒絶した。

 

それは、彼が勝手に清純なイメージを押し付けていただけに過ぎなかった。

 

 

43話

彼女もエロい気持ちにもなれば他人に悪意も抱き、利己的で我がままなところもある普通の女の子だった。

監禁嬢
著者名:河野那歩也 引用元:監禁嬢5巻

 

 

だから、色んな人間の心が描かれる小説を読むと自分を肯定でき、だから読むのが好きだった。

 

そう心の奥底を打ち明けても彼は冷静に分かったフリをして落ち着かせようとしてしまい、それでまた彼女を苛立たせ、他人の心に興味がないからおもしろい小説なんて一生書けないと言われた。

 

 

彼は激昂し、帰れと声を荒げた。

 

また濡れたTシャツを着直して出て行こうとする彼女の背中に「嘘つき」と吐きつけた。

すると彼女は嘘ぐらい吐くそれも人間だと言い返し出て行ったのだった。

 

 

その後村井文未乃は父の病気を理由に大学を辞め、実家の古書店に戻ったらしかった。

 

 

勝手に神格化し、理想と違えば感情のままに突き放したことを後悔した彼は藤森を待機させ、その古書店を訪ね、久しぶりに顔を見た。

 

しかし、近づこうとしたその時、それ以上近づくと警察を呼ぶと言われて制された。

 

彼は藤森に話したこと以外、あの蛍の夜でまだ思い出していないことがあったのだった。

監禁嬢
著者名:河野那歩也 引用元:監禁嬢5巻

 

 

感想

監禁嬢5巻でした。
面白度☆8 自分探し度☆8

今までは家庭と職場を中心に振り回されていましたが、ついに家庭が崩壊して大阪にまで範囲を広げてきましたね。

この感じは、性に目覚めたての子供の年齢までたらし遍歴を遡りそうな気がします。

https://www.kuroneko0920.com/archives/51456