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63話

まさか仁奈が男の娘だとは思いもしなかった霧子は驚きを隠しきれなかった。

 

顔面や胸にぶっかけられたザーメンもそうだが、目の前でそそり立つたくましい男根を見て、まさかの展開を理解するので精一杯だった。

 

仁奈は女の子だと言った覚えはないと言いながら、残り汁が滴る先っぽに手の平をこすりつけ、満遍なく塗りたくった

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年40号

 

 

それを霧子の胸にも擦りつけ、見ただけで射精に導いてくれた素晴らしい巨乳を改めて賛美した。

 

霧子は今更ながら胸を揉まれていることに頬を赤らめながら、なぜ自分たちの正体と目的がバレているのか訊ねた。

 

仁奈はあっさりと若頭が情報を手に入れたことを暴露しつつ、霧子がリストの中にいることを知って絶望しかけたのだと打ち明けた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年40号

 

 

霧子を殺したいわけではないが、どのみち、組員の誰かに殺されるのは避けられない。

 

霧子の全ての表情を見ていいのは自分だけだと独占欲を膨れ上がらせた仁奈は、ならば自分が殺すしかないと考えた。

 

だから、最高の最期にするために薬を用意していた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年40号

 

 

痛がっている顔も、苦しんでいる顔も、気持ちよくなっている顔も、見ていいのは自分だけ。

 

仁奈は霧子の首筋に注射針を刺して薬を注入すると、残った分を一発出した程度では治まる様子のない男根にも注入して、最高の準備を整えた。

 

 

仁奈は霧子を自分の手で殺すと決めた時から、自分も一緒に逝こうと決めていた。

 

せめてその前に二人で最高に気持ちよくなってもバチは当たらないと考え、冥土の土産に霧子の中を感じ始めたのだった。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年40号

 

 

 

一方、奇襲が失敗に終わった千歌たちは、盲目の烏丸にライトを一台破壊されてしまっていた。

 

 

美伊那は斬撃をどうにか躱すと、倒れながらも撃ち返し、烏丸の腹部に鉛弾をぶち込んだ。

 

しかし、抜かりなく防弾チョッキを着ていた烏丸にダメージはなく、美伊那は圧倒的に分が悪くなっていることを理解した。

 

 

じきに、他のボディガードとターゲットの水野も視力を回復してしまう。

 

重傷を負わされた小夜子は、今更、盲目の人間が相手にいたことを悔やむ。

 

千歌は小夜子を励ますしかできず、美伊那は銃で牽制するしか手立てがない。

 

水野は怒りを頭部の血管の浮き上がり具合で表し、まだ真相を知らないメデューサたちに、五菱のキーワードを聞かせてしまう。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年40号

 

 

美伊那はとにかく、捕まって殺される前に逃げるしかないと判断し、千歌に小夜子を抱えるよう指示した。

 

当然、烏丸は逃がすつもりは無く、音と気配を頼りに切りかかって来た。

 

美伊那は身構えたが、あっけないほどに袈裟懸けに切り裂かれてしまうのだった

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年40号

 

 

 

烏丸は一人仕留めたと確信し、ほくそ笑んだ。

 

しかし、切られたのはライフジャケットで作られた美伊那の身代わり人形だった。

 

 

まんまとお得意のマジックに引っかかってくれたことに美伊那は高笑いし、烏丸が煙に翻弄されている間に外に出て、ロープで階下に逃げようとした。

 

 

しかし、今度はモヒカン馬場の視力が回復し、強力な蹴りでドアをぶち破った

 

だが、一歩早くロープに取り付いた美伊那たちは既に下の階に移ろうとしていた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年40号

 

 

すると同じく既に視力が回復していた神崎が馬場にしゃがむよう叫び、豪快にヘッドダイブして追いかけてきた。

 

しかし、プロレス気分でのダイブは勢いがつき過ぎ、ロープを通り越して暗い海に真っ逆さまに落ちようとしていた。

 

それでも神崎は圧倒的な体幹とパワーで体勢を変え、3人にボディプレスしたのだった。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年40号

 

 

 

衝撃でロープを手放してしまった3人。

 

神崎は片手でロープを掴んで止まり、目下の標的だった小夜子だけを捕らえた

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年40号

 

千歌と美伊那はなすすべなく、暗い海に落とされた。

 

 

柵を肉体でぶち曲げながら、下の階に飛び込んだ神崎。

 

落ちた二人を心配する小夜子に、この辺りに多い獰猛なサメのエサになるか、スクリューでバラバラになるだろうと話し、希望を打ち砕こうとした。

 

 

美伊那はボディプレスで後頭部に膝蹴りを食らわされ、意識が朦朧としていた。

 

そんな彼女を支えて漂う千歌に、海に落ちた場合の起死回生の策があるのだろうか。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年40号