PR掲載中最新コミック
ライムライト・レモネードジャム

70話

小夜子の腹の中はとてつもない音を発していた。

 

辺り一面にぶちまけてしまいそうな下痢糞が溜まっている気配さえする音の正体を排出しまいと、小夜子は必死に耐えていた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年48号

 

 

小夜子がアナルから注入された液体は、グリセリン浣腸液だった。

 

小夜子の尻をこき下ろしていても腹にめり込みそうなほど勃起させている水野は、通常時より多い200ml注入し、不浄なるアナルの中をきっちり洗浄しなければならないという。

 

そして、我慢の限界を超えた時に盥にぶちまけろと指示した。

 

小夜子は強気に受け入れようとしないが、まともに動けず、とてつもない便意に襲われている今、言いように尻を叩かれるだけだった。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年48号

 

 

最早殺される恐怖より、ヤクザ共の前で脱糞してしまう方が嫌で仕方なく、怒りと羞恥が涙として流れ出した。

 

 

水野は容赦せず烏丸に指示を出した。

 

烏丸を徐に立ち上がり、淡々と切っ先を軽く小夜子の傷口に突き刺して排便を促した

 

ボディガードたちはリビングで小夜子の悲鳴を肴に酒を飲んでいたが、石黒だけが幹部たちと連絡が取れないことを訝しみ始めていた。

 

 

 

その頃洋子は、本気で谷と徒手格闘でやり合っていた。

 

がら空きのボディーに蹴りを叩き込み、素早く腰の回転力を乗せた裏拳を横っ面に叩き込む。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年48号

 

 

谷が体勢を崩した隙も逃さない。

 

裏拳の回転に乗ったまま左足を振り上げ、硬いヒールの底で顎を蹴り上げた。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年48号

 

 

普通なら、死んでいてもおかしくない衝撃のはずだった。

 

カレンとカチュアもまともに入った連撃に仕留めたと思ったが、また硬気功で防御力を高めた谷はダメージを感じていなかった。

 

 

ただ、打撃は一切効いていないようだが、洋子が割れた瓶で突き刺そうとした時はギリギリで避け、皮膚も切れていた。

 

フォークは受けて、瓶が割れた部分や銃弾は避ける違いに何か気づいたカチュアは、カレンにある作戦を伝えた。

 

 

 

洋子は素手ではダメージさえ与えられないことが嫌でも分かっていたが、銃を取りにいって隙を見せたら逆に殺されかねない。

 

ダメージを与えられる方法に当てがあるにはあったが、それにはまず谷の動きを封じる必要があった。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年48号

 

 

どうにか勝機を探っていた洋子は考えに集中し過ぎて谷の動きに反応するのが遅れ、一足で距離を詰めて来たことに対応できなかった。

 

 

手の平で視界を塞がれ、右足を踏まれて対応されなくされる。

 

動けなくなった洋子は脇腹に強烈な拳を叩き込まれてゲボを吐かされ、続けざまにテーブルに顔面を叩きつけられた

 

 

激痛と足を踏まれたままでテーブルに突っ伏す洋子。

 

追撃は止まず、鋼のような筋肉が盛り上がった腕を胸のすぐ横に振り下ろされ、アバラが何本か折れた

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年48号

 

 

それが最後ではなかった。

 

アバラ骨折の痛みは相当なものだが、訓練を受けた洋子がそれで諦めるはずがない。

 

だから谷は彼女の戦意を無くすべく、体重を乗せて足を踏み、脛を踏み折ったのだった。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年48号

 

 

今度こそ洋子の絶叫がこだました。

 

 

谷はこれで殺し合いは終わりだと告げ、また紳士の皮を被った直後、ソファが飛んできた

 

しかし、カレンの不意打ちはまたしても硬気功で打ち砕かれてしまう。

 

だが、ソファとは反対側から忍び寄っていたカチュアが背後を取っていた

 

 

絶対防御に思える気功も、攻撃している時は無効になるはずだった。

 

だから、ソファを壊させたこの時を狙い、背中にナイフを突き立てようとした。

 

すると谷は、背中全体でカチュアを吹き飛ばした。

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年48号

 

 

完全に殺ったと思っていたカチュアはモロに食らってしまい、自分が吹き飛ばされた意味が理解できないまま鼻血を噴出した。

 

 

直後、洋子は仲間が作ってくれた時間を利用して谷との距離を詰め、胸に手を当てた

 

左足を引きずり、息も絶え絶えにダメージで震えている洋子の足掻きを見て、谷は無駄なことはするなと言おうとした。

 

洋子が当てた左手には、谷が撃った銃弾が握られていた。

 

洋子はこの弾は谷のものだと言いながら、握り締めた拳を振り上げた。

 

右手に嵌めていた指輪で銃弾を押し込むと、衝撃で火花が散り、右ストレートが銃の役目を担った

著者名:山田恵庸 引用元:ヤングマガジン2018年48号

 

 

感想

サタノファニ68話69話70話でした。

ようやく洋子のモデルが判明しましたね。

谷の強さの底がまだ見えない中で、洋子が殺しのプロだと判明しましたが、人体に秘められた未知の力にこれで勝利できるのか。

とにかく、霧子がエロ可愛くて最高です。

サタノファニを読むならこちら

https://www.kuroneko0920.com/archives/51605