そんな彼の頑張りを笑ったらぎ姉は許しを与えてから、本来の性癖に戻った。
彼を責めるのはそれはそれで気持ち良かったが、やはり失神しそうなほどめちゃくちゃに責められる方が好きだと思えた。
兄が堀の中に沈もうとしているなど想像だにしていない彼は圧し掛かりながらキスと名前呼びで盛り上げ、今こうして愛し合えることに感謝した。
満面の笑みで人生の絶頂を迎えているんだと伝え、らぎ姉も嬉しさをそのまま返して首に手を回した。
彼の下半身がらぎ姉の入り口にあてがわれる。
初めての異物感を感じながら、よく聞く痛みが分からないまま、彼が名前を呼んでくれた。

ここまで来てするキスは、フェラやパイズリよりも妙に緊張感と恥ずかしさがあった。
声が漏れる求め合うキスをした後は、いよいよ彼の腰の動きが披露される番だった。

119話
彼とらぎ姉はきっちり5時間、自由時間を二人きりで楽しんだ。
そして部屋の前で待っていた蓮華から山田の帰りが遅いこと、蛍が爆破テロ容疑で追われ、警官隊に発砲されて堀に落ちたことを知らされた
だが、作戦変更はなかった。
らぎ姉は冷静に考えられる可能性に思い至るが、結局自分たちのやるべきことで秋保脱出なのが最善だと判断できていた。
彼は真面目な顔のらぎ姉を見つめながら、さっきまでのよがり顔を重ね合わせた。

とんでもなく可愛い喘ぎ声を漏らすらぎ姉を千佳と呼び、言葉でも責め立てる。
処女を失ったばかりで顔をとろけさせる好き者具合を辱め、肉棒を溶かさんとするほどに膣壁が熱くなっていると聞かせる。
それが何度目なのからぎ姉は背を逸らせてよがり、いつものクールで強気な態度と違い、エロ可愛すぎる感じ具合を彼に乱暴な言葉遣いで詰られる。
それも足を高く上げられて突かれると、また大きく反応してしまう。

ベッドから立たされ、手をついて尻を突き出さされる。
立ちバックで野生的に突かれるのも最高に気持ちよく、胸を揺らしながら彼の名前を連呼するのが精一杯。
そしてまた何度目か分からない絶頂に達し、男を喜ばせる才能も開花させたのだった。

立ちバックでイッた後、やっと少し落ち着く時間が訪れた。
彼は冷蔵庫からドリンクを渡しつつ、尻を強く叩きすぎたかも知れないと思ってお伺いを立て、軽くらぎ姉を笑わせてからまた喘がせる。
それが終わるとらぎ姉はトイレに立つが、彼は追いかけてそこでも彼女の中に放出したものやこれから出そうとしているものを一緒くたにかき混ぜてイカせたのだった。
もうグッタリして眠りに落ちても良さそうなものだったが、らぎ姉はまだまだ元気だった。
今度は彼に跨って膝に手を置きながら腰をくねらせ、上下にも擦り上げて尽きるまで搾り取ろうとする。
この気持ち良さをまた二人で感じるため、明日への活力に変えようとしていく。

彼は見上げ、らぎ姉は見下ろし目線をぶつけ合う。
責める側に回ったらぎ姉はそれはそれで生き生きとした表情を見せ、初めてなのに本当に何度目か分からない絶頂に達したのだった。
































