イケメンバンドマンの言葉責め
デリヘル嬢になっても傲慢な性格は何一つ変わっていなかったが、勢いのある芸能人として活動していた頃の優奈は人を見て態度を変えるクズでしかなかった。
ただそんな我がままもほとんどが通ってしまうことで、増長の歯止めが利かなかった。
水着グラビアの撮影では、最初のうちは被写体に徹している。
しかし、売れた今では水着撮影などやりたくないと我がままを言い出し、自分の気分次第で帰る始末。
マネージャーにもスタッフにも大して売れてないカメラマンにも態度が悪く、後輩タレントの「ゆらぎ」は可愛がるどころか忌々しく思って共演することを嫌がっていた。
あらゆる理由で人を見下す才能だけは秀でている優奈のストレス解消法は、同棲しているイケメンバンドマンの彼氏に荒々しい言葉責めをされながら激しく抱かれることだった。

ただそれもプレイの一環に過ぎず、ベッドを降りれば彼氏は尻に敷かれるイケメンしか売りがない男だった。
そうしたストレス解消も一時しか持続せず、仕事でどれだけ迷惑をかけても自分なら許されると思い込んでいる優奈はあえて遅刻するようなクズで、マネージャーが注意すればそれに激怒。
キャスティングも強引に変更させてやりたい放題。
そんな性格だから、社長に凄まれても眉一つ動かさない強心臓を持っていた。
ただ社長の新庄も優奈の我がままを見過ごせなくなり、どれだけトップアイドルだと言っても、稼ぐ額はAV女優より劣り、会社への貢献度は高が知れていると突きつけた。
すると優奈はCMを取ってこれないのは社長の手腕のせいだと言い返す。
だから新庄は3ヶ月以内にCMの仕事を取ると宣言し、その通りになったら今までの非礼を関係者全員に土下座して謝ることを約束させた。

優奈は幸先悪く、ゆらぎとコラボする撮影で彼女の計算高い子悪魔さに現場の空気をコントロールされて悪者にされてしまう。
そこは売れているカメラマンが相手だったから穏便に済ませたが、心の中ではお互いに蹴落とす気満々で火花を散らし合っていた。
ただ、この件でマネージャーに土下座させたことで、新庄とゆらぎ本人を巻き込んだトラブルに発展してしまう。
結局、今後も社長命令でゆらぎとの共演は避けられなくなると、優奈は事務所を辞めると大見得を切った。
その直後、公衆の面前で起こしたこのトラブルを見ていた大手モデル事務所の社長から直々に移籍を持ちかけられた。
ルックスに絶対の自信があった優奈の自尊心がくすぐられたのは言うまでもなかった。

移籍を現実的に考え始めたタイミングで、出演すればブレイクすると言われている映画監督からのオファーがあり、まずは女優としての道を切り開こうと考えた。
しかし、その橋爪監督は噂通り枕営業を強要してくるゲス野郎だった。
華やかな未来のためだと思い、優奈は我慢しようと歯を食いしばった。
しかし、股を開いてまで手早く売れようとはやはり思えず、監督の手を踏みつけてオファーを断った。
その日のうちに事務所を辞めるとマネージャーに伝えたが、直後にゆらぎ本人から映画のヒロイン役を引き継ぐことになったと言われ、やはり映画出演が惜しくなった。
だから新庄に頼んで橋爪に謝る機会を与えてもらったが、やはり気持ち悪いゲス野郎に犯されるとなると身の毛がよだつ。
強引に汚らしいチン○を擦り付けてくるところまでは、まだ我慢できた。

しかし、無理やりイマラチオで口内射精しようとしたのには我慢できず、歯を立てて血を吐きかけ、またオファーを断った。
その後、誘われたモデル事務所に移籍の意思を伝え、話が通っているはずの新庄に最後の挨拶に行った。
そこでやっと、モデル事務所と新庄にハメられたことを知り、二重契約の罰則を免れる代わりに、橋爪の映画でレイプされる役にキャスティングされてしまうのだった。
感想
ASKアスク1巻でした。
面白度☆7 バカ度☆7
芸能界の重要な契約は言った言わないにならないよう、何かしら録音なりの証拠を残しそうなものですが、全くないのでちょっと違和感になりましたね。
まあ野暮なことは言いっこなしとして、画力は申し分なしですし、優奈がこの先、どんなえげつない仕事をさせられるのか楽しみです。
https://www.kuroneko0920.com/archives/62516



































