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だが彼は、都市伝説だろうとなんだろうと可能性があるのなら危険は排除する決意を曲げず、ぐいぐい全裸にさせようとする

 

その気持ちは本物だろうと桜花も理解しないわけにはいかなかったが、たわわな胸を性的ないやらしい目で授業中に見られたばかりなので、ぶるんぶるんさせられるのは堪ったものじゃない。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年6号

 

 

とにかく落ち着けと声をかけたその時、下半身を露出させることに必死になっていた彼の膝にこそガラスが刺さりまくって血を流していることに気づいた。

 

全国大会を明日に控えたこんな時に、一番怪我をしたらだめな自分が怪我をしてどうするのと叫ぶ。

 

しかし彼はそれでも、膝立ちでスカートとパンツを掴んだまま、桜花のためなら怪我なんてどうでもいいと言い返した。

 

 

思わず彼の熱意にドキッとした瞬間気を抜いた桜花は、ついに下半身を露出させられてしまった。

 

そのおかげで、意外と大きな欠片が飛び出したのを発見した彼は大喜びでそれを拾って桜花に見せてあげようと顔を上げた。

そんなバカな彼だから、桜花を全裸にしたばかなりなのも忘れて、大好きな女の子の生まれたままの姿を目に焼き付けたのだった。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年6号

 

 

 

彼はすぐ離れて目を逸らし、桜花もすぐにスカートを上げてブラもつけようとした。

 

しかし、ふと視界に入った彼の股間がもっこり突き上がっているのが見えてしまい、結局、なんだかんだ言いながらエロい目で見て興奮していたことを知って空しくなった。

 

勃起していることを指摘すると彼はそういうアレじゃないと否定するが、桜花にしてみればその他大勢の男子と何も違わなかった。

 

すると彼は悲しげに俯き、何が違うのか自分でも分からないが、でも桜花を好きな気持ちは本物だから一緒くたにされたくはないと言い返した。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年6号

 

 

その言葉に桜花はまたハッとするが、言葉だけでは簡単に信用しなかった。

 

だから彼は、明日の大会で全国一位になったら信じて欲しいと頼んだ。

 

その決意通りに、彼は誰よりも速く走る男子中学生になり、メダルを見せてくれた時に桜花は彼と同じ気持ちを抱いている自分に気づいた

 

 

 

それから早数年。

 

今日はまたあの日と同じく、日本一速い男子高校生になって告白してくれるはずと信じていた先生だったが、レースが始まった直後、その約束が果たされないことが分かった

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2019年6号

 

 

トレーニングし過ぎのつけがこの瞬間に回ってきた彼の脚はまともに動かず、脚をを引きずって何とかゴールするだけで精一杯だった。

 

 

結果はダントツの最下位。

 

先生は彼を好きだと思っているだけの自分を恥じた。

 

 

感想

なんでここに先生が65話66話でした。

流行りの大所帯グループかと思いきや4人組だったとは、覚えられる範囲で良かったです。

桜花も見た目は正統派アイドルっぽくていいですがバカキャラはめんどくさいので、クールな保健室の先生に似ている杏を推したいと思います。

彼の怪我の具合がどれほどか、甲斐甲斐しいお世話生活が始まりそうです。

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