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発情

なのにカフス真里香の方がまるで恥ずかしがらず、洗うのは素手でやって欲しいと指示までしてくる。

 

匡はさすがに躊躇するが、埃っぽい髪に触れた時、妹の頭を撫でたことを思い出し、綺麗にしてあげなければという使命感で羞恥心を押さえ込み、しっかりと全身を撫でるように汚れを落としていく。

 

しかし途中で足を滑らせてしまい、彼女に覆い被さりながら湯舟にダイブ。

 

それで思わず「真里…香」と呼んで謝ったので、彼女はマリッカと名付けられたと思い込み、何かを感じたようだった。

 

すると今まで平気な顔をしていたのが一気に火照り出し、ビクビクと震え、匡の腰に足を絡みつけてもっと抱きしめてとおねだりしてきた。

著者名:御影夏 引用元:アルカフス1巻

 

 

ただ目がバッチリ合うと我に戻り、またあれこれと洗い方を指示してきたのだった。

 

 

 

すっかり綺麗になったマリッカに新しい服を着せ、アームを外した時と同じように別の鍵を使ってみると、アームは形もデザインも違うものが現れて腕に装着された。

 

続いてキッチンらしいところから食べられるかよく分からないパフェらしきものを見つけ、手が使えないマリッカにあーんして食べさせてみると、彼女は尻尾をブンブン振りながら満足そうに食べてくれた。

 

 

そうこうしているうちに、レオニが帰ってこないまま暗くなったので、匡はまた忠告を無視してアームを外してベッドを譲り、自分はソファで横になった。

 

しかしマリッカは無理やり狭いソファに乗って匡に絡みついてきた。

著者名:御影夏 引用元:アルカフス1巻

 

 

そして、帰りたい場所がある連れ去られた甲斐谷そっくりカフスの願いを叶えてあげたいと言った後、前の主みたいに、寝るときは抱きしめて欲しいとおねだりしてきた。

 

それでまた甘えん坊だった小さい頃の妹を思い出した匡は、頭を撫でて慰めてあげた。

 

するとマリッカはより強く抱きついてきたかと思うと光輝き始め、また顔を火照らせた。

 

そして何かを感じ取り、今すぐアームをつけてと指示した。

 

 

急に様子が変わって飛び出したマリッカの後を追いかけると、レオニがあの奴隷商人とトラブルを起こしたようで襲われているところに行き着いた。

 

商人は巨大サソリのようなモンスターを召喚してレオニを追い詰めていたが、マリッカは空から舞い降り、地面を叩き壊すほどの威力の一撃必殺でサソリを倒したのだった。

 

 

商人が捨て台詞を残して危機が去ると、匡が忠告を守らずにアームを外したことをレオニは指摘した。

 

マリッカが匡に抱きついて息を荒げているのは、一目瞭然で発情していると分かったからだ。

著者名:御影夏 引用元:アルカフス1巻

 

 

ただ一線を越えようとするわけじゃなく、匡の顔をびしょびしょになるまで舐めまくれば満足したようだった。

 

 

 

甲斐谷カフスが施設に入れられ、全身くまなくチェックされて処遇が決められていた頃、匡は明日から始まる夏休みの前に甲斐谷に声をかけて、関係を進展させるために勇気を振り絞ろうとしていた。

 

しかし勇気が出ず素通りしたら、彼女の方からまた盲導犬の訓練士が向いていると話しかけてくれた。

 

そして自分が犬だったら、なんてもしもの話を始めて匡に縋り付いて顔を舐め、スカートがはだけるのも構わずノーパンの股間を見せつけ、尻尾を振り回す。

 

匡は欲望のまま、彼女の肌の温かさを直に感じてみた

著者名:御影夏 引用元:アルカフス1巻

 

 

 

そこで目が覚め、マリッカのおねしょをひっかけられていることを知ったのだった。

 

 

今日はレオニについて甲斐谷カフスを引き取りに行く予定で、匡はキュルルがいれば一緒に引き取って欲しいと思っていたが、一度に引き取れるのは一頭までだと教えられた。

 

 

引き取り手を待っているカフスたちは大勢いて、皆殺処分を待っている保健所の犬猫みたく牢屋に入れられており、明日殺されるかも知れない子たちばかりだった。

 

それでもレオニは愛玩用ではなくバトル用の甲斐谷カフスを引き取るべく、奥へ進んでいく。

 

その時、突然壁が吹き飛び、アームが歪に変形して暴走しているカフスが現れた。

著者名:御影夏 引用元:アルカフス1巻

 

 

まともに喋ることもできなくなっているらしいカフスは何かを叫んでいて、匡はなぜか頭の中で彼女が何を訴えているのか理解できた。

 

ただ以前の主の元に帰りたいと願っているだけで、マリッカも他人事とは思えず、暴走を止めるために立ちはだかる。

 

その時匡は、10年分成長していても、面影が残るキュルルもいることに気づいた。

 

しかしキュルルは今まさに、引き取られようとしているところだった。

 

 

そして始まる、マリッカVS暴走カフス。

レオニが混乱の中見つけてきた甲斐谷カフスの参戦。

なぜか暴走カフスの願いが理解できる匡のハグと優しさ。

著者名:御影夏 引用元:アルカフス1巻

 

 

カフスという不遇の民族が溢れる異世界に迷い込んだ少年と、彼が住む本来の世界で10年前に出会ったキュルルとの異世界ファンタジーが、本格的に始まろうとしていた。

 

 

感想

アルカフス1巻でした。
面白度☆7 美麗度☆9

やっぱり画力は相当なものですね。

異世界系は腐るほどあって最初からあまり読む気がしないジャンルなので、これはどんな面白い展開になるのか期待したいと思います。

今のところ、不思議な出会い、迷い込み、ケモミミ美少女たちの命が軽く扱われている、なかなか迫力あるバトルとエロさなど、引き要素が結構ありました。

アルカフスを読むならこちら

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