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ライムライト・レモネードジャム

 

ガモウに促され、小奇麗な顔立ちのサカキ・ジウベエ・インゴという優男がエギに参入する者は一歩進み出ろと指示した。

 

当然、アレックスは躊躇わずに進み出た。

 

しかし若林は下手をすれば死ぬ選別に恐怖がこみ上げ、震えが抑えられなくなる。

 

それでも、自分は武士だと鼓舞し、希望があるなら賭けるしかないんだと自分に言い聞かせ、一歩進み出た。

 

 

参加を決めた若林は待機場所に連れて行かれる時、ガモウの傍を歩いて、とんでもないガタイの良さに身震いがした。

 

力があれば支配者になれることが改めて分かると、小早川の無事を祈りながら気合を入れた。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

 

その頃、コリオを何とかノックダウンした高崎は、武器を持った子分たちが前に出て来ても引かず、止めを刺そうとしていた。

 

わらわらとわいて出た子分たちはコリオを牛の背中に乗せて、スタコラ逃がそうとする。

 

頭に血が上った高崎は形振り構わず敵の中に突っ込み、後先考えない飛び膝蹴りで一人を返り討ちにしたが、着地を狙われて剣を突き出された

 

避けるのは不可能な体勢で腕を犠牲にしようとしたその時、橘の一閃にギリギリ助けられた

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

橘が止めても高崎は言うことを聞かず、気絶する直前に更に煽ったコリオに激昂し、敵陣の中に突っ込んだ。

 

直後、高台から弓矢で狙われているのに気づいたが、身を伏せるのが間に合わない。

 

だが、矢が放たれるとほぼ同時に射手は頭を撃たれて脳髄をぶちまけ、軌道が変わった矢はシマビトに当たり、一気に敵二人が死んだ。

 

 

またしてもギリギリで高崎を助けたのは、悲鳴を聞きつけた啓太とアキラだった。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

 

アキラの見事な腕で援護を受けながら、啓太は発煙筒を混乱の中に投げ入れた。

 

それだけでシマビトたちはパニックに陥り、あっさり逃げ去っていった。

 

 

それでも高崎は追いかけて復讐を果たそうと意地になるが、あまりに性的なスタイルのアキラの言葉は素直に聞く耳を持たざるを得なかった。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

アキラの姿でやっと冷静さを取り戻した高崎たちと共に洞窟まで戻ると、留守番していた赤城が迎え、ようやく高崎は弱い部分を見せることができた。

 

しかし、硬い友情で結ばれた男同士の悲しみの再会など構わず、高崎の無事に安堵した市原が抱きついてまた照れさせ、溢れ出る感情をぶつけたのだった。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

何とか最初のメンバーで再び集まることができた。

 

しかし、空気はかなり重く、生きて島を脱出できないのではという雰囲気に包まれた。

 

それでも長く生き抜いてきたアキラは啓太を鼓舞し、ゆっくりしている暇はないんだと声をかけた。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

啓太も肩に重傷を負った陸の姿にあまり焦りを見せず、すぐに洞窟に戻ることにした。

 

 

 

一方、エギと呼ばれる選別に参加した若林とアレックスは、他の参加者と縄で繋がれながら他とは違うどこか厳かな雰囲気に包まれた建物に連れて行かれた。

 

サカキは回りくどく小難しい言葉でエギが格式高いもののように説明するが、結局はコロッセオで戦ったグラディエーターの如く、奴隷同士で戦い、勝ち残った者だけが最低限の生活を保障された兵士になれるということだった。

インゴシマ
著者名:田中克樹 引用元:マンガボックス

 

 

建物の中でも篝火が灯され、巨大なご神体のようなものまであった。

 

 

感想

インゴシマ6巻でした。
面白度☆7 鮎加波度☆8

一先ずコリオは倒したようですが、まだ部下がいるのでさすがに黙っていないでしょう。

そしてたくましい鮎加波が、その魔性でどこまでいくのか楽しみです。

インゴシマを読むならこちら

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