49話
SMクンニ写真が単なる合成だと分かった彼は、安心した後で怒りと情けなさに打ち震えた。
こんな嘘だとこき下ろす彼だが、アヤメは騙されたおかげでいい想いもできたでしょうと励ました。
なんてったって、顔面騎乗で色素の薄い可愛い生マンを見れたのだから。

ついさっきの神秘の光景を思い出した彼は慌てふためいて見せられたものだと言い返すが、それならそれでアヤメもつられて笑顔を取り戻し、じゃあ貞操帯をつけようと言い出した。
今すぐにでもオナニーしたい彼に、はしゃぐアヤメを止める力はなかった。
それでも、あの写真が嘘だと判明しただけで今は十分だった。
安心したのも束の間、もう一つ聞くべきことを思い出した。
彼にオナ禁させることに夢中になって上機嫌のアヤメに、津崎とキスしているところを目撃したこと、津崎が付き合っていると言っているが真実なのか質問した。
すると、津崎というワードを耳しただけでアヤメから笑顔が消え、ぬらりと振り返った。

津崎を害虫呼ばわりしたかと思うと激昂して虫唾が走ると怒鳴り散らし、下らないことを質問した彼への怒りも治まらずに追い出したのだった。
期せずしてオナ禁を回避できた彼だったが、未だかつてない見たことがないアヤメの憤怒の形相に恐怖した。
そこまでアヤメを怒らせる津崎とは一体何者なのか?
彼は爽やかな笑顔の裏にあるゲスい本性をまだ知らなかった。
翌日、彼は3年の教室に行って先輩女子に津崎を呼んでもらうことにした。
だが津崎と接触するより先に彼がうろついているのを見つけた梨沙が、こんなところで何をしているんだと咎めてきた。
それで合成写真についても問い質さなければと思った彼が大きな声で真実を追及しようとするので梨沙は不味いと思い、ひと気のないところまで引っ張っていった。
そこで落ち着いて話を聞き、嘘がバレたことが分かるとあっさり認め、悪びれもしなかった。
そして、アヤメとの仲を引き裂くため以外に理由なんてあるはずないだろうと逆切れした。
その勢いで調子に乗った梨沙は、命令だの自分の役割だのと口を滑らせた。
指示を出している黒幕がいると分かった彼は至極真っ当に、そんな嘘吐き悪人の命令なんて聞いてはいけないと諭した。
すると梨沙は急に乙女の顔になり、嫌でも好きだから従って嫌われないようにしているんだと白状した。

そして自分の非を少しでもごまかそうと、足舐め射精も緊縛も嫌われたくないから従っているだけだろうと話をずらした。
だから彼は言い返してやった。
アヤメの命令で本気で嫌だったことはないし、彼女は本当に嫌がることはしない人だと。

ただ、失うのを恐れて必死になる健気さには理解を示した。
変態に言い負かされたくない梨沙はシンプルにうるさいと言い返し、捨て台詞を吐いて去っていった。
忠告したからね…
そう言われても何のことか分からない彼は、放課後にもう一度津崎の教室に行くことにした。
そして自分の教室へ戻ると、同級生たちが何かのメッセージを見てざわつき始めた。
それは同級生だけじゃなく1年生全員に送信されたらしく、誰もが驚き、ドン引きし、峰寺って奴ヤバいと噂し始めた。
机に突っ伏して惰眠を貪ろうとしていた彼は美羽に起こされ、とんでもない説明付きの動画が拡散されていることを知り、戦慄した。
それは梨沙が盗撮した水族館デートの最中、ベンチでアヤメの足を舐め足コキされて射精しているやつだった。

一応、アヤメだけにモザイクが施されていたが、彼の学校生活は終わりを告げた。
感想
罪と快47話48話49話でした。
美羽がどんどん健気な美少女感を取り戻しているので、早く新しい人を見つけて欲しいものですが、愛されるより愛したいタイプでしょうから、切り替えに時間はかかりそうですね。
野外プレイ動画拡散なんて、名誉棄損とかで訴えれそうですが果たして…
https://www.kuroneko0920.com/archives/62136

































