148話 時をかける千紗希さん
11年間の記憶が確かにある千紗希は混乱し、恐怖し、怯えた。
夢に見た彼のプロポーズが現実になったと思った矢先に残酷な真実を突きつけられ、夢の世界が崩壊し始めた。

ただこの世界は妄想ではなく、数ある未来の一つだと言われた千紗希は、彼が霊能力を失うきっかけになった出来事を阻止するのが最善だと考えた。
自分一人だけがハッピーな、彼と結ばれると分かっている未来ではなく、大切な人たちが傷つかない未来にするべく、千紗希は彼の指輪を受け取らずに夢から覚めた。

修学旅行が酷い思い出になることなく、彼らは目覚めた千紗希に感謝した。
彼らの幸せを望んだはずの千紗希はしかし、何もしなければ訪れるはずだった彼と結ばれる未来に未練がないわけではなかった。
ただその多くの感情が渦巻いた予知夢の記憶は、すぐに思い出せなくなった…
149話 夢から覚めた千紗希さん
色々あった衝撃の内容はメンバーにも共有されたが、ある意味恩人でもある流禅とは何者なのか謎が残った。
ガールズは誰の恋も実らない未来があることを知り、休戦協定を結んで彼とシンプルに修学旅行を楽しむために、一緒に行動しようと申し込んだ。
もちろん吝かじゃない彼は受け入れ、めいっぱい楽しんだ。

その締めくくりに、ガールズは千紗希の貢献と自己犠牲への感謝を込めて、彼と二人きりになれる一緒に観覧車の権利を譲ったのだった。
そこで千紗希はあの未来を努力で手に入れるため、名字呼びで距離感を感じていたのを、あの未来と同じ名前とあだ名呼びに変えることに成功したのだった。

150話 乳張パニック!?ゆらぎ荘
プライベートの時間はゆらぎ荘に入り浸るようになっていたミリア。
今日も今日とて遊びに行くと、全員の胸のサイズがいつもより増し増しになっていた。
やはりそれは、女将さんが送って来た旅先のお土産の副作用で、あのこゆずも仲居も巨乳になったどころか、呑子に至っては化物レベルだし、マトラは耐えきれずに乳を放り出した。

ミリアまで巻き込まれて大きくなり始め、このままでは建物を壊してしまう可能性が出てきた。
そこで気づいた小さくする方法は、他人に揉んでもらうことだったわけで…

151話 湯煙高校七不思議レポートその2
赤い紐の画集の噂。
その話をしながら問題の本を手にした1年生たちが、紐みたいな赤いマイクロビキニ姿にされてしまった。
だから紫音と夜々が立ち上がり、夢咲が協力することになった。

千紗希の予知夢の件で地味に凹んでいた夢咲は生徒に励まされ、夢魔能力の修行のつもりで乗り出した。
そして、生徒たちに恥ずかしい思いをさせないよう全力でマイクロビキニ姿を幻覚でごまかしたのだが…

感想
ゆらぎ荘の幽奈さん17巻でした。
面白度☆8 千紗希度☆9
やっぱり幽霊と結ばれるのは無理があるとして、正ヒロインは千紗希が一歩飛び出しているように見えますね。
https://www.kuroneko0920.com/archives/62890
































