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6話

10年前の優奈は生徒会長を務めていて、自他共に認める真面目な学生だった。

 

ただ、性知識をどんどん仕入れ始める年頃の女子たちの中にあって、真面目さはからかわれる対象になり、「フェラチオって知ってる?」と、からかい目的で訊かれたことがあった。

 

プライドが高い優奈は知っていると答え、よく分からないまま今朝もやってから来たと当てずっぽうで見栄を張ったのだった。

 

それ以来、密かに朝フェラ生徒会長と呼ばれるようになった。

 

 

 

それで意地になり、今までフェラチオの意味を調べずに生きてきたが、3億円の借金を肩代わりしてもらうためにも、恥を忍んで弓月にフェラチオが何のことなのか質問したのだった。

 

地味ビッチの弓月はウブ過ぎる優奈に微笑み、彼女の手を男根に見立ててペロペロ舐めて実践で説明し始めた。

タマロワ
著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻

 

 

指にまとわりついてくる、生温かくてザラザラした弓月の舌。

 

指でも十分気持ち良くなった優奈は、ようやく陰茎を口で愛撫することがフェラチオだと知った。

タマロワ
著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻

 

 

パイズリや喉奥まで咥え込むアレンジもあると教えられた優奈は、単純にどうやってそんな知識を手に入れるのか気になった。

 

弓月はもちろん男性からだと答え、イジメにも遭って、モテたことない自分みたいな地味な陰キャ女が6人も経験人数がいるのは、強い者に媚びてきた結果だという。

 

JC時代は喧嘩の強い不良の先輩、高校時代は強面の体育教師、大学時代は学長の息子と、その時々の環境で権力を持った男に身体を許し、平穏を手に入れてきたのだ。

タマロワ
著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻

 

 

それは社会人になってからも続いていた。

 

仕事に直結する担当編集と編集長が、今の弓月の媚びるべき男だった。

タマロワ
著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻

 

 

そうしてエロ知識を教え込まれた自分を軽蔑するかと訊かれた優奈は、弓月が以前の自分がバカにしてきたような女と似ていると思いながらも、ハブられてきた自分の過去と重ね合わせて共感した。

 

そして、その性知識で助けられているのだから軽蔑などしないと答え、感謝した。

 

 

果たして、弱みを見せた相手をあっさり信用する優奈のお人好しな性質が、多額の借金の原因なのか…

 

 

 

少し心を通わせた二人が部屋に戻ると、まさかの光景に唖然とし、目が離せなくなった。

 

詩織と瑠華が一早く、五十嵐のいきり立つ男根にフェラチオのご奉仕をしていたのだ。

タマロワ
著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻

 

 

頬を染め、息荒く、たくましい肉棒に舌を這わす料理上手の詩織と、嘘禁止を提案した瑠華。

 

優奈は抜け駆けは卑怯だと怒るが、この課題に抜け駆けもなにもないと言われればその通りで、弓月とこそこそ手を組んでいるのも見抜かれていた。

 

詩織と瑠華は、昨夜の時点で既に手を組んでいたのだった。

 

 

そして、絶対に勝ち残れない弓月と手を組んだのは悪手だと指摘された。

 

意味が分からない優奈が訊き返すと、瑠華は素直に弓月の素性を暴露した。

 

一本だけとは言え、弓月は「地味子は隠れ爆乳」シリーズに出演していた元AV女優だった。

タマロワ
著者名:まりお 引用元:タマロワ1巻

 

 

弓月もそれをごまかさず、素直に認めた。

 

 

すると五十嵐は、恋人ならまだしも、結婚して妻になる相手が元AV女優だと生まれてくる子供が可哀想だと言い出し、脱落決定だと斬り捨てた。

 

 

まさかの展開に追い込まれた優奈。

 

味方になったばかりの弓月の肩を持つのか、それとも…

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