7巻
廊下に馬場がいるとも知らず、禁断の行為を犯した二人は止まらない。
突然家にやって来た大人の男に興味を抱いた諒は、処女膜を突き破られた痛みと同時に喘ぎ声が漏れ出るが、本当に痛くてもう止めてと懇願した。
無理強いする趣味のない梓は腰を引くが、言葉とは裏腹に諒の腰が押し付けられグリグリ動かしてくる。
結局止めないでと言い直した諒。
健気に快感を貪ろうとする処女を失ったばかりの美少女の中に、梓は遠慮なく突き入れ続けた。

イケないことをしている行為に、止めどなく甘い声が漏れ出る諒と、ドアに耳をつけて一体何をしている声かと野次馬根性をむき出しにする馬場。
その時、風呂場から大きな音がした。
まだ気づかず最後までヤった諒と梓。
一人で湯舟から出ようとして滑った会長と、慌てて様子を見に行った馬場。
ヤルことをヤって肉体的にスッキリしたが、心のどこかにモヤモヤを残した梓は部屋を出てようやく、会長を放置していたことを思い出し、急いで湯舟から出る介助をしに行った。
特に会長に何を言われることもなかったが、馬場は諒の部屋に居たことを見抜いていて、会長に知られたらどうなるかを忠告してきた。

それが中から声が聞こえて関係を疑っているからなのか、ドアを開ける音の違いで判別したのかは本人のみぞ知るところだが、諒が部屋から出て来て電気の不具合を見てもらっていただけだと庇った。
馬場がそれを疑わずに話の流れが変わり、梓は冷や汗をかきながら部屋にしれッと戻った。
直後、完全に浮気をしたばかりで詩織から電話がかかってきた。
梓は罪悪感とどうもうまく話せないしどろもどろ感を追及されないため、逃げるように早々に電話を切ってしまった。
詩織が先輩から怪しげなモデルのバイトに誘われ、相談しようと思っていたなど知る由もなく。

これから金曜の夜。
司が今日は家に帰るだけだと言うので、由梨は以前話した、他人のセック〇が見れる店に行ってみないかと改めて誘った。
司はキョロキョロ誰に聞かれているのか心配してから、ついに一歩を踏み出した。
着いた店は一見普通のバーだった。
しかしカウンター席に座った司は、軽く仕切りがあるだけのほぼ丸見えの場所でセック〇している男女に気づき、本当に他人に見られるため、見せるために来るカップルがいることに驚愕した。

お嬢様育ちの司には理解できない世界を得意気に語る由梨は、司がカップルに目を奪われているうちに一人で来ていた男性客と席を移り、始めていた。
黒のミニワンピースの下に鮮やかな赤い下着。
さっき出会ったばかりの男と舌を絡め、乳首を舐めてもらい、男根を口に含みながら手マンされ、遠慮なく声を出して喘ぐ友人の姿を見た司は、見てはいけないような気がした。
しかしここで働いている従業員からすれば、友人は自分の行為を司に見せたかったから連れてきたんだろうという。

由梨が単なるそういう性癖なだけなのか、あまりに母親に束縛されているのを見かねてリビドーを解放させようとした気遣いなのか。
由梨の真意は分からなくても、性器同士が繋がり本番セック〇が始まると、司は耐えられないほどの恥ずかしさと嫌悪を感じ、思わず店から飛び出した。
男に跨って腰を振り、尻を突き出して大きな声を出し、はしたなく股を開いてピストンされるたびに淫らな声をあげる由梨。

純粋に育ち続けた司は、セック〇する友人を獣みたいだと思った。






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