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あれだけ密着しておいてまだ彼氏彼女じゃないことをミヤコたちに驚かれた雲母は、こうして今は黒雲母からも忠告されて妄想をかき立てられた。

ド級編隊エグゼロス
著者名:きただりょうま 引用元:ジャンプSQ2019年12号

 

 

帰るなりさっそくそっちの妄想を雲母が膨らませた直後、げっそりしているルンバが倒れ込んできた。

 

そしてチャチャが犬語を解読し、今朝から3人の姿が見えないと教えられたのだった。

 

彼らはすぐに探せるだけ探したが、おじさんも知らず、携帯や財布もそのまま、何かが起こったのだと思わずにはいられなくなり、彼は周辺を探しに出た。

 

 

 

その頃、同じくオキナワから帰った曙はその足で姉の暁のお見舞いに赴いていた。

 

何日かぶりに妹に会えただけで嬉しさ倍増の暁が、いつの間にか髪をバッサリ切っているのを見た曙は、すぐに自分も切ろうかな、なんて真似っこ欲が疼く可愛い妹。

 

暁は妹の個性を大事にするよう言うが、真似してくる妹も大好きなので妄想が捗った。

ド級編隊エグゼロス
著者名:きただりょうま 引用元:ジャンプSQ2019年12号

 

 

妹が甘えてくるのを妄想するだけで鼻血を噴き出させるほど愛に溢れる暁。

 

姉の突然の出血に慌てる曙はナースコールしようとするが、それでまた無防備に背後を晒した結果、下着についたままの値札を見られ、ペロッとスカートを捲られ姉相手でも絶叫してしまうのだった。

ド級編隊エグゼロス
著者名:きただりょうま 引用元:ジャンプSQ2019年12号

 

 

妹のパンチラで生気をもらえた暁。

 

しかし、友達ができて学校生活が楽しくなってきたと聞かされれば、悪いオス虫がついてやしないかと殺気を放つほど、父親のような過保護っぷりも発揮する。

 

 

この双子姉妹はお互いの幸せを願っていた。

 

だから暁は早く元気になって妹をバイト漬けの日々から解放させてあげたいと思い、キセイ蟲の側についていた。

 

 

サソリ看護婦は本当にこの病院でスタッフとして働き、曙とも朗らかに会話を交わすほど解け込んでいた。

 

暁は捕らえた舞姫たちから曙との関係を搾り出すつもりだったが、その前にまた装置強奪の任が下されたのだった。

ド級編隊エグゼロス
著者名:きただりょうま 引用元:ジャンプSQ2019年12号

 

 

 

お見舞い後のバイトでまたドジった曙が凹みながら夜道を帰っていると、めんどくさい酔っ払いおっさんに絡まれてしまった。

 

そこに偶然通りかかり、曙と知らずに追い払ってくれたのが彼だった。

 

 

こんな遅くまでバイトしているのは、姉の入院費を賄うためだと聞いた彼は、その双子の姉が例のメイドかもと疑いながらも、友達としての協力を申し出た。

 

その優しさに曙が本当に嬉しそうな顔をするので、彼は堪らず抱きついて押し倒した。

ド級編隊エグゼロス
著者名:きただりょうま 引用元:ジャンプSQ2019年12号

 

 

ように見えたが、空から降ってきた奇襲から守っただけだった。

 

そしてこの夜、曙は姉のもう一つの顔を知ってしまうのだった。

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