14話
つば広帽子にワンピースの生徒ではない少女が学園の敷地内にいるのを見つけたミロミィが声をかけると、少女は部外者じゃないと鬱陶しそうに言い返し、犬飼ゲンの妹だと名乗った。
どうやら躾がうまく刷り込まれていないタイプの妹は、兄ゲンは忙しいと言われても聞く耳持たず、不穏な空気を醸しだした。
一方、ゲンたちは新しく作った倶楽部Tシャツに袖を通し、文化祭へのテンションを上げていたのはいいが、くじ引きにより出し物がダンベル販売というクソみたいな屋台をあてがわれていたので、とにかく画期的なダンベル販売方法を確立する必要に迫られていた。
その話し合いを始めようとしたその時、妹サヤがミロミィを馬にして殴り込んできた。

さっそくドM体質を利用されて馬になったミロミィは、不甲斐なくも尻を一発叩かれて尻尾を振ったのだ。
ゲンは礼儀も常識もなってなさ過ぎるサヤを叱るが、全く意に介さないサヤはむしろ叩けるものなら叩いてみろと煽り、兄が妹に手を出さない性質で優位に立っていた。
そして、まず肉付きがいいミリカを豚呼ばわりしたのを皮切りに、他の部員を一緒くたに嘲り罵った。
これにはさすがのゲンも友を侮辱された怒りを露わにするが、頬を差し出されると勢いを削がれ、デュクシデュクシと逆に殴られる始末。
ただ、キゥリプはこの兄妹があくまで親戚筋の血の繋がりだとストーカー行為で知っていた。

戸籍上は養子で養妹。
ゲンは子供の頃の喧嘩でイキ過ぎた首絞めをしてしまった自分のせいでサヤの性格が破綻したのを自覚しているから、それ以来意地でも手を出さなくなった。
しかしサヤがしつこくゲンを煽り、攻撃を仕掛けるのは当時の恨み辛みではなく、首絞めが気持ち良かったのでもう一回イカせて欲しいだけだった。
首を絞められて締りを良くするタイプのサヤは兄の力強さに心酔し、持ち物にされたいと思っているド変態妹だった。

同じくサイコド変態のキゥリプはここで会ったが100年目とばかりに、この機会にサヤを始末しようと襲いかかった。
するとあっさり投げ飛ばされ返り討ちに。
ゲンと同じく修行を積んでいる変態妹は武術の心得十分で、おもしろいほど簡単に半裸に剥かれてしまう。

ついでにミツヨシも、顔だけはいいサヤを手籠めにしようと続くが、無残に散った。
もう好き放題し始めちゃったサヤを止められる奴がいなくなったと思われたその時、キゥリプに潮を噴かせて支配下に置いた真鶴が登場。
ミロミィのSOSを受けた真鶴は、サヤが兄に首絞めセック〇して欲しいとあけすけに口走っても引かず、ゲンにその気がないと確認すると、底知れぬ魔性のオーラを放った。
サイコストーカーのキゥリプさえも支配下に置いた真鶴にも血の繋がった実妹がいるのだが、愛が重すぎて引かれ嫌われ縁を切られた過去を持つ、ヤバい女だった。
だから行き場を失った愛をそこらの年下の女に与え、愛し愛される女子ハーレムを作り上げたのだ。

そして真鶴が肌身離さず持っている人形には、愛を交わした女の子たちの毛が詰め込まれていた。
男女関係なくまともな人物が一人もいないとどんどん判明していく中、真鶴は縮地のように捉え切れない動きでサヤを凌駕し、望んでやまなかった首絞めをゲンの代わりにしてあげた。
キゥリプに潮を噴かせた異常な愛の前に、異常な性癖を拗らせたサヤも屈服させられ、容易くアヘ顔を晒し、首絞めの向こう側をおねだりしてしまった。
こうしてド変態ドMな本性をがっちり掴まれたサヤは、無事に真鶴の支配下に収まった。

しかしゲンにとって問題が先延ばしにされただけであり、いつかは義理の兄妹セック〇をさせられる可能性が強まった気さえした。
だってもう、サヤは卑猥な欲望を挨拶のように繰り出し始めたのだから…
そして最終話となった15話へと続き、終わりよければ全て良しとばかりに漫画は終わり、彼らの青春は続いていく…
感想
乙女のはらわた星の色12話13話14話最終話でした。
やっぱり変態の出現は途切れないようです。
あの件でタレラとキゥリプがイイ感じになることなく、ライバルが落とし合うのは変わらずで安心しました。
最終4巻は来月発売予定です。

































