10巻
梓は諒の部屋だと思い込み、そうとは知らず司の部屋に入ってしまった。
部屋の中も暗いせいと、司がアイマスクをして寝ているのも合わさって、梓は彼女を見ても気づかず、下着を穿いていることにも特に疑問に思わず、キャミを捲っていつもとは違うはずの乳首を舐め始めた。
感触も味も漏れ出る声も違うのに、まさか姉と間違っているとは思わず、敏感なところを執拗に刺激していく。

生で触れば相当に濡れていて、きっと寝たふりで楽しんでいるんだと思い込む。
直後、さすがに起きた司がアイマスクを外し、彼はようやくとんでもない間違いに気づいた。
本当に寝ていた司は何をされたかまでは分からず、部屋を間違えたという梓を追及することなく解放した。
生きた心地がしないまま謝り倒して逃げ出した梓が出て行った後、さすがの司も妹に夜這いを仕掛けようとしたんだと分かり、それを想像すると体が火照り、彼にいじられたから濡れたアソコに自分で続きを始めた。

翌朝、梓はまだ生きた心地がしないまま朝食を済ませると、夜這いを仕掛けてもらえなかった諒にすぐ捕まり、二階の廊下でまさか姉の部屋と間違えたんじゃと疑われ、食後のフェラで昨夜使われたかどうか確かめられ始めた。
すぐ下には、遅れて起きてきた司が朝食を摂りながら、会長と門限で言い争っている。
そして全員から信頼されている吉村は、ついに梓と諒の行為の最中を見つけ、カメラに収めていた。

だが挿入してわずか数ピストン辺りで司が上がって来たので、二人は慌てて諒の部屋にしけ込んだ。
吉村はその位置のまま、今度は階段を上がる司のパンチラを収めてから二人の行方を追い、諒の部屋の窓から彼女の頭だけ揺れて見えるのを見つけると、一目散に脚立を持ち出し、欲望のままに部屋の下に立てかけた。
その時二人は、部屋にはいるなり全裸になってベッドに雪崩れ込み、一心不乱に性器を擦りつけ合っていた。

対面座位の諒の後ろ姿を撮りまくる吉村。
カメラと吉村に気づいた梓。
先に逃げ出した吉村。
それで使用人の悪行に気づいた梓はすぐ服を着て飛び出し、離れの吉村の部屋に入ると、無防備なパソコン内から数え切れないほどの盗撮された姉妹の写真を発見した。
遅れて戻ってきた吉村は自分の悪行を棚に上げ、おいしい生活をぶち壊そうとする新参者の首に手をかけ、力任せに投げ飛ばした。
お互いに会長にバレたら終わる弱みを持っている者同士。
盗撮とセック〇で脅し合う中、梓は竿無でも性欲だけはある不憫な男を嘲笑い、無防備な股間に金的を食らわせてもんどりうっているうちに、どこまでも管理が開けっぴろげな盗撮データが入ったUSBを取り出し、本心を伝えてやった。
そして梓は会長たちに吉村の悪事だけを暴露した。
姉妹は自分たちの盗撮写真を確認していくたび目を吊り上げ、侮蔑の言葉を吐き出していく。

会長が激昂し、吉村がしどろもどろになっている隙に梓はまだカメラに入ったままのSDカードを抜き取り、正義感でそうしたように見せかけて壊し、諒とのセック〇シーンを闇に葬った。
夫に裏切られ、竿無だからと信用して雇った男にも裏切られ、怒りや憤りも超えて何かが切れた会長は、あまりの興奮で倒れてしまうのだった。
































