生尻はダメ
そんなこんなで時間まで二人らしく共通の趣味で楽しく時間を潰すことができたが、リリサが作ったROMは中身ばかりに時間をかけ、ジャケットも何もない真っ白なままで売れそうな気配ゼロだった。
そんな不安を抱えて会場に着けば、隣のスペースのコンビは煽り癖のあるいけ好かないカメラおっさんと、ケモミミが最高に似合っているエッチなお姉さん。

そしてリリエルまで古いだのなんだのディスられたリリサは一気に自信を失い、コスプレする勇気まで失ってしまうのだった。
周りは気合入れたコスプレイヤーばかりで、隣のおっさんは煽りつつしれっとROMを売り捌いていく。
奥村は他の男にリリサのリリエルを見られる嫉妬に襲われながらも、彼女が未成年なので全年齢向けの写真しか収録していないのを今更気づき、背中を押すことにした。
売れないのは仕方ないにしても、誰よりも可愛いリリサのリリエルは見てもらわなければダメだと。
もう告白しているように嫉妬心までぶちまけられたリリサは、アシュフォードのようにイケメンになった彼に手を引かれ、更衣室に入った。
撤収時間が近づいていても中はなかなかの混雑具合。

そしてリリサは肝心なウィッグネットやらその他色々を忘れまくっているのに気づき、絶望しかけるが、異変に気づいてくれた周りの人たちがどんどん貸してくれ、コスプレイヤー仲間の新人に対する優しさに胸打たれる。
ただ、未成年の生尻露出は許してもらえなかった。

そこでペチコートを貸してくれたのが、憧れのあの時のエルフお姉さんだった。
コスプレというよりリリエルそのものが三次元になったような感覚さえ抱かせるリリサの可愛さは、男たちだけじゃなくお姉さんたちさえ見惚れるほど。
今回のイベント終わり間近に天使の如く登場したリリエルは圧倒的に囲まれ、無数のフラッシュを浴びたのだった。

SNSも何もやっていないリリエルは、ちょっとした伝説のような騒ぎになった。
売上はアレだが最高の思い出が作れたイベント帰り、ペチコートを借してくれたエルフのお姉さんと話す機会を持てたが、彼女から寂しいことを知らされる。
帰りの電車内、それでも次の夏コミへの意欲を早くも燃やし始めたリリサは、今回の失敗を次回に活かすと宣言した流れで、奥村に思いの丈を打ち明けた。
果たしてそれは、コスプレパートナーとしていい関係を築けている二人にとって、男女として良いのかどうかは定かではない…
ともあれ、イベントに向けて勉強が疎かになり過ぎたリリサは補習の日々が始まると共に、ザ・女教師なフェロモン出まくりの美人教師と邂逅。

そして一歩出遅れた感のある美花莉は、好奇心に負けてリリサがいないうちにリリエルの衣装をちゃっかり着たところを奥村に見られてしまう。
胸のサイズが違い過ぎて自ら処刑されにいったみたいになるが、そんなこと関係なく彼がドギマギしてくれているので、ここぞとばかりに大誘惑してみると…

感想
2.5次元の誘惑セミカラー2巻でした。
面白度☆7 再現度☆9
とにかくリリサのリリエルの再現度は100%。
玄人曰く、コスプレという感覚を抱かせない辺りが最高らしく、まさにこ慣れていない感じが可愛く見えます。
そして、エルフお姉さんや美女教師の関りに期待が膨らみつつ、番外編のケモミミお姉さんがエロくて良かった。
https://www.kuroneko0920.com/archives/66766










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